さあ決勝！ “父子鷹と剛腕の”前橋育英か？“あまちゃんノリノリの”延岡学園か？

《第95回全国高校野球選手権大会》

【決勝】

前橋育英（群馬） ｖｓ 延岡学園（宮崎）

さあ、いよいよ決戦の朝を迎えました。

前日からどうもスマホの調子がイマイチで準決勝の激闘の様子がタイムリーにアップできなかったのは痛恨事でしたが、
後日しっかりとアップします。
言いたいことは山ほどある準決勝の戦いでしたね。

さて、
いよいよです。

初出場の前橋育英と、
宮崎県勢初の決勝進出の延岡学園。

両校ともに、
大会前は優勝候補にあがる評価は受けていませんでしたが、
大会の中でグングン成長。

まさに【いま一番強い】両校の決戦となりました。

前橋育英は、
大会前には荒井監督と海斗主将の父子鷹として注目されたチーム。

大会に入ってからは、
147キロエースの高橋光成投手に注目が集まりました。

しかしこのチームの真骨頂はその攻撃的な素晴らしい守備力。

3年生で固めた内野陣は、
準決勝まで何度も高橋光成を助けて助けて、助けまくってきました。

対する延岡学園。

県大会前に、
エースが負傷で戦列を離れるというまさかの出来事を【危機がチームを一つにする】結束の強さで乗り切り、
ここまで駆け上がってきました。

準々決勝までは奈須を中心に、
準決勝では横瀬が力のある速球と緩急自在のピッチングで完封。
投手陣全員のチカラ・・・
まさに全員野球での勝ち上がりです。

両校ともに、
県大会が始まる前に全国制覇を口にしていたら『そんな大胆な夢より足元を一歩一歩』と言われていたでしょうが、
今や夢の全国制覇は手を伸ばせば届くところまできました。

一戦一戦の積み重ねがここまてチームを引き上げてきた要因です。

さあ、
掴み取れ！
その手で真紅の大旗を！






8号門クラブの人たちも準備万端。
前夜から今大会最後の泊まり込みです。