SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

春の大会になにを望む?

2009年05月02日 | 高校野球

高校野球、春の陣が各地でたけなわです。

東京では、
先週日大三が帝京を破って3年ぶりのV。
今年も勢力図は変わることがありませんでした。

神奈川では、
今日の試合で、横浜商大と横浜が決勝に進出。
『つらい冬』
を越した両校が、
夏のフロントランナーに躍り出ました。

埼玉では、
評判の高い浦和学院が予想通り準決勝へ。

千葉では、
習志野が順当に勝ち進んできましたが、
東海大望洋の快進撃に目が離せません。

九州では、
若生監督率いる九州国際大付属が初V。
清峰・興南などを打ち破ってのVだけに、
価値が高いです。

四国では、
西条・済美の愛媛勢に明徳義塾が絡む春の陣となっています。

各地とも、
熱の入った戦いが繰り広げられています。

各チームとも、
それぞれの思惑があるのが春の大会。

センバツ組は、
いかにセンバツの疲れを取り夏に目を向けていくか、
という重い命題が突きつけられます。

秋に厳しい現実をつけられたチームは、
長い冬を越えて春に一度チームを熟成させます。

しかしながら、
もちろん本当の勝負は夏の大会。

春にピークに持っていくことだけは、
避けなければなりません。

しかし、
春に快進撃を続けて夏に向けての自信にしたいのも、
山々というところでしょうか。

難しい位置づけの春の陣です。

春の自信⇒夏も快進撃
というパターンが半分。

春は前哨戦と位置づけて勝負にはこだわらない⇒夏にピーク
というパターンが半分。

どちらを取るかは、
チームの哲学によるところ。

吉と出るか凶と出るか・・・・・

神のみぞ知るところです。

 


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