夏の暑さがひと段落すると、
楕円球の季節が始まります。
アメリカでは一足早くNFLが開幕。
そして日本では、
ラグビーの季節が到来です。
トップリーグに代わる新リーグ「リーグワン」は1月7日に開幕。
ディビジョン1ー12チーム
ディビジョン2、3-それぞれ6チーム
の24チームで開幕を迎えますが、
それはまた開幕が近づいてきたら話題にしたいと思います。
関東、関西の大学ラグビーは開幕を迎え、
熱戦が展開されることでしょう。
昨シーズンは天理大が関西勢として久しぶりに日本一に輝きました。
平尾、大八木時代の常勝・同志社の再来として王国を築けるのか否か?
はたまた関東勢の巻き返しはあるのか?
興味は尽きません。
さて、
ラグビー好きにとって今季、
大きな注目を集めるのが「50:22」ルールの採用です。
これはどういうことか、日刊スポーツによる説明です。
ハーフウェーライン(中央線)より手前(つまり自陣側)から蹴ったボールが相手22メートルラインを越えて直接ではなくタッチに出た場合、キックを蹴った側のボールによるラインアウトで再開される。敵陣深くのラインアウトからだとトライの可能性も大きくなる。50メートル地点の中央線と22メートルラインをまたぐことで「50:22」と呼ばれる。
そう、自陣から蹴ったナイスキックが相手陣の22メーターラインを超え(バウンドして)タッチに出ると、
なんとマイボールになるというものです。
なんだかこのルールを初めて聞いたときに思ったのは、
「スーパーキッカーを持ち、ラインアウトからのドライビングモールを得意としているチームは、ジャンジャントライが来るんじゃないの?」
ということ。
このルール、ラグビーの戦い方を変えてしまいそうなインパクトがありそうな気がしています。
果たしてどうなるのかなあ。。。。
まあ、
より攻撃的な試合が展開されそうで、
面白くはなりそうですね。
試合終了間際の攻防でも、
「相手にボールを渡してはならないので、自陣からつないでつないで」
というのが、
キッカーさえよければ一気に相手陣に入ってマイボールのラインアウトを獲得できるわけですから、
逆転のチャンスは大きく広がるというわけですね。
最後の最後までどうなるかわからない、
そんな試合が増えそうです。
まあ、いずれにしても、
熱い戦いを期待しています。
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