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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

白鵬 歴代最多勝利に並ぶ  相撲人として、頂点を極めた。

2017年07月21日 | 相撲

白鵬が、
従来の魁皇の記録に並ぶ、
通算1047勝を記録。
ついに大相撲の頂点を極めました。

一口に1047勝と言っても、
実に長いものですねえ。

関取(15日間の相撲)で考えてみても、
70場所かかるほどの勝ち星。

70場所って、
12年ですよね。

12年間皆勤して全勝を続けて、
やっとたどり着くその勝利数。

野球でいえば、
4000本か5000本安打ぐらいの価値じゃないですかね。

そして驚くのが、
その間にわずか219敗しかしていないということ。
ということは勝率は、
驚異の.827。

ということは、
ひと場所に換算してみると、
平均で12.4勝2.6敗ということで、
毎場所ず~~~~~っと13勝2敗か12勝3敗で来てるってことです。

計算してみると、
おっそろしいばかりの強さですねえ。

そりゃあ38回優勝するはずですよ。
まさに盤石の強さの横綱ということですね。

最近の数年間は、
何かと物議を醸すことの多かった横綱の相撲ですが、
ここ数場所、
また元の白鵬に戻ったかのような落ち着きを取り戻しています。

まさに『円熟の境地』に達したのではと思わせる、
その落ち着き、たたずまいになっています。

そして持っている闘志が、
イラつきのような形で現れることもなくなりました。

これから自分の相撲の大団円に向けて、
歩みを進めていくのでしょう。

そして嬉しいことに、
引退後も日本国籍を取得して親方として後進の指導に当たる意向があることも、
明らかになったそうです。

角界もまずはほっと一安心ではないでしょうか。

白鵬が引退を決めるのは、
自分の後継を任せられる力士が出現した時なのではと言われています。

今場所はたくさんの若手力士が台頭し、
『次代の横綱』を目指して激闘を繰り広げています。

果たして誰が、
大横綱・白鵬のお眼鏡にかなうのか。

その『出世争い』の方も、
楽しみになってきました。

優勝争いの方は、
新大関・高安が悪い癖を出してバタバタと連敗。
どうしても『負けだすとばたばた続く』悪癖が、
払しょくしきれませんねえ。

追っていく力士もない中、
明日にも優勝が決まりそうな気配もします。

やっぱり横綱、大関が次々に休場してしまうと、
後半戦の盛り上がりには欠ける場所になってしまいますね。

そんな中で、
高安戦で明らかに足を負傷した宇良が、
気になってしょうがありません。

ああいう相撲を取る力士ですから、
膝をケガしたことが今後の相撲人生に影を落とさなければいいけどなあ。。。。。

遠藤みたいになっちゃうと、
厳しいことになっちゃいますからねえ。。。。

心配です。


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