SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

爽やかな薫風の季節。テニスでも・・・・・

2011年05月26日 | テニス

爽やかな風香る季節となりました。
天気のいい日は、
外に出て散歩でもしたくなってきますね。

こんな日は、
テニスでもやって汗を流したくなるところですが・・・・・
テレビの前でテニスなんていうのも、
またオツなものです。

テニスの4大タイトルと言えば、
全英オープン  通称;ウィンブルドン
全米オープン      フラッシング・メドウ
全仏オープン      ローラン・ギャロス
全豪オープン

の4つ。
特に注目を集めるのは、
やはりウィンブルドンでしょうが、
今開催されている全仏オープンテニスも、
なかなか面白い大会です。

4大トーナメント、
いやもっと言えば現在のツアー大会において、
非常に珍しい『クレーコート(土のコート)』での戦いであるこの全仏オープン。
球足が非常に遅くなるサーフェースでの戦いとなるので、
速い展開を得意とする『ビッグサーバー』には、
なかなか厄介なトーナメントでもあります。

有名なところでは、
あのサンプラスがついに1度も制覇出来なかったトーナメントであり、
【究極のテニスプレーヤー】フェデラーですら、
2009年まで戴冠できませんでした。

古くはジョン・マッケンローもこのコートには手を焼き、
反対にボルグ・アガシ・ナダルらはそのプレーの特徴を生かして、
このコートをまるで『自分の庭』のように生き生きと走り回ったものでした。


さて、
この大会に飛躍をかけて望んでいたのが、
わが日本の誇るエース・錦織圭選手。

得意のストロークが炸裂すれば、
かなり上位まで望めるかもと思っていましたが、
残念ながら2回戦で敗退してしまいました。

しかし彼の場合は、
ウィンブルドンの芝のコートやハードコートのほうがプレーのスタイルには合っているはず。
今年のこれからの活躍に、
期待してみていきましょう。

個人的には、
彼はあと3年以内に世界トップ10入りを果たすとみています。
大きな故障さえなければ・・・・という前提つきですがね。

あの日本人離れしたフォアハンドやサーブ、
見ていてワクワクするプレーヤーがようやく日本にも出てきてくれたなあと、
楽しくなってしまうプレーヤーです。

言っておきますが、
テレビはよく松岡修造氏と比較しますが、
その持っているポテンシャルなどは、
比較しようもないほど違いますよ。

松岡は『日本人がよく頑張っているなあ』というレベル。
錦織は『日本とは何の関係もない外国のテニス好きの子供たちが純粋にファンになる』レベルの選手です。
あんまり強引に比較しないでね。

ということで、
これから6~8月にかけては、
テニス好きにはたまらない季節となります。


*ところで、
 この前BSで、
 あの伝説の96年フェデレーションカップ、
 日本vsドイツ戦を再放送していました。

 もっとわかりやすく言えば、
 【伊達vsグラフの死闘】
 です。

 いや~~~~~
 もう15年も前の試合とはいえ、
 大興奮モノでしたね。

 伊達の凄さ、
 まさにあの試合にすべて発揮されていました。

 【日本テニス史】に燦然と輝く、
 素晴らしい戦いでした。


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