SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

夢から覚めた夢

2012年09月23日 | 高校野球

2012年 高校野球秋季神奈川県大会

【準々決勝】
平塚学園 2-1 桐光学園


秋季高校野球神奈川大会。
激戦・神奈川で夏に続いて選抜出場をもくろんでいた松井投手の桐光学園が、
準々決勝で『夏のリベンジ』に燃える熊谷投手の平塚学園と対戦。

見事な投手戦を繰り広げましたが、
今回は平塚学園の気迫が一歩上回って、
桐光は準々決勝で悔しい敗戦。

選抜の切符は、
その手からするりと落ちてしまいました。

そしてワタシも、
この夏から熱にうなされるように追いかけていた桐光学園の試合も一段落。
ようやく夢から覚めたような状態で、
ひとまず『追っかけ』も小休止ですね。

とはいっても、
『土手ファン』としては、
せっせと秋から冬、春にかけても『わが土手』に通い続けることは、
間違いないのですがね。

まあ、
通常の『高校野球親父』モードに戻って、
神奈川から東京、そして関東と、
【高校野球】の試合自体を楽しみに出かけ、
そして各校の選手たちとの出会いを楽しみたいと思います。

まだまだ、
【秋の陣】は始まったばかりですもんね。
『お楽しみは、これから』ですよ。

それにしても、
この日の桐光の戦いぶりは、
ほぼ同じメンバーがスタメンに顔を並べているにもかかわらず、
夏の光星学院戦で感じた『今日は桐光の日ではなかった』というような感想はまったくでないほど、
『ヘブン&アース』の戦いぶりでしたが、ね。

松井くんは、
相変わらず『夏と代わらぬ松井くん』でしたが・・・・・。

まあ、言うまい、言うまい。

たくさんの課題を持っていたほうが、
春『成長の証』を見ることが出来て、
楽しいってモンさ・・・・。

と、自分を慰めつつ、
冬越えを楽しみに待つことにします。


それにしても平塚学園。

先週横浜に競り勝ったと思ったら、
今日は桐光にも競り勝ち。

わずか単打2本に抑えられながら、
小技、足技を使って少ないチャンスを見事にモノにしました。

そして成長したエース・熊谷くんのすばらしい投球。
こりゃあこの先が楽しみなチームだな、
と思わざるを得ないすばらしいチームです。

何より気迫満点のナインたち。
『なんとしても勝って、夏の雪辱を果たす』
の気概に満ちていました。

今日のような試合が出来るのであれば、
『選抜初出場』
は向こうの方から転がってきてくれるはずです。
がんばれ!

そして第1試合で登場した横浜隼人。
相変わらず『浜トラ』軍団は、
きびきびとした動きでグラウンドを縦横無尽に走り回っていましたね。

この横浜隼人のすごいところは、
『縦横無尽に走り回る』のが、
レギュラー、もとい、ベンチ入りの選手だけでは決してないところ。

グラウンド整備に借り出された控え選手たちのきびきびした動き、
そして球場で『もぎり』をする部員達も、
等しくきびきびと動きます。

もちろん、女子マネたちも。
そして、アナウンスの女子部員も。

『神奈川の模範』
横浜隼人の試合を見に来ると、
いつもすがすがしい気分になって家路に着くことができますね。

準決勝はこの横浜隼人vs平塚学園。

どんな試合になるのでしょうかね。


『桐光学園』という夢からは覚めたワタシですが、
『高校野球』という夢からは、当分覚めそうもありません。


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