冬の深まりと共に、サッカーの季節だなあと感じるのは、ワタシだけでしょうか?!
Jリーグはめでたく優勝も決まり、
アジア大会では男女共に優勝に輝きました。
今年はワールドカップも行われ、
サッカー界にとっては『エポックメーキング』な1年となりました。
そんなサッカー界の話題で、
今日もスポーツ面は大きくページを割いています。
最大のニュースは、
2022年のワールドカップ開催地が、
今日決定するということでしょう。
FIFAの理事による「しょーもない」事件などありましたが、
2018年と22年の開催地は、
予定通り今日決定するそうですね。
日本は2022年の開催に立候補していますから、
この投票結果が気になるところです。
数年間に一度国家的イベントを開催するということは、
経済効果を生むという観点からも、
望ましいという声が聞こえてきます。
こういったイベント開催にかこつけて、
建築やインフラの整備などが、
大手を振って行える環境になりますから、
経済界のみならず行政側としても、
何とかして招致したいというのが本音といったところでしょうか。
情勢は極めて厳しいと報道されていますが、
果たしてどうなるのでしょうか。
ワタシの本音としては、
既にラグビーのW杯の招致が決まっているのだから、
そのあたりの整備計画とうまくリンクさせて、
もっと訴えかけていけばよかったのではないかと思っています。
まあそれでも、
街の空気としては全くといっていいほど盛り上がっていないよね。
この招致合戦に参加しているということすら、
知らない人のほうが圧倒的に多いんじゃないかという気がしています。
特に今の政府は、
それどころじゃないもんねえ。
まあ、
政府の中で、2022年に実際かかわる人も少ないだろうし、ね。
スポーツへの理解をもった議員って、
本当に少ないからね。
仕方ないでしょ。
ところで、
毎年正月の楽しみなイベント、
全国高校サッカーの季節がやってきました。
時代は変わり、
有力な選手はユース育ちが多くなり、
必ずしも高校世代の日本一を決める大会ではないといわれて入るものの、
高校サッカーには、
ユースにはない良さがあるのもまた事実です。
ここ数年は、
優勝争いも昔の考えでは通らなくなってきました。
静岡代表や国見、東福岡、市船橋、鹿児島実などが絶対ではなく、
過去5年の優勝をみても、
山梨学院大付属、広島皆見、流通経済大柏、盛岡商、野洲と、
一昔前には考えられなかった高校が並んでいます。
どのチームが優勝するか、
ふたを開けてみなければわからないといった感じの大会となっており、
近年は観戦するのがとても楽しみになっています。
平成に入ってからというもの、
国見が5回、市立船橋が4回、東福岡・鹿児島実が2回など、
特定のチームのみが覇権を争うような大会となっていたと感じていた5年前まで、
大会への興味はどうしても薄くなっていました。
しかし野洲がセクシーフットボールで大会を制した5年前から、
俄然また興味が盛り上がってきたというのが、
最近のこの大会に対するワタシの見方です。
◇大会組み合わせ
http://www.ntv.co.jp/soc/tournament/index.html
初戦で激突する、
昨年優勝の山梨学院大付属と名門・国見の対戦には注目しています。
また、
前橋育英と神村学園の対戦も、
初戦から厳しい戦いになりそうです。
青森山田vs広島皆美の激突は、初戦のハイライトとなるでしょう。
優勝はこの上記3試合の勝者に、
流通経済大柏が絡んでくると見ていますが、
どうなるでしょうか。
新しい惑星がどこからともなく飛んでくる、
そんな大会を期待しています。
最後に、
大学生の大会、【インカレ】も年末にかけて行われます。
こちらも熱い戦いを期待しています。
◇大会組み合わせ
http://www.in-colle.com/file/2010/20101129.3.pdf
天皇杯もあるし、
【一発勝負】の大会が続くのは、
見るほうにとってはたまりません。
熱戦を期待しています。