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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大相撲名古屋場所10日目 さあ、胸突き八丁のあと5日。どうなる、大関昇進? どうなる、優勝争い?

2023年07月19日 | 相撲

大相撲名古屋場所は10日目を終了。

1敗で平幕の錦木、北勝富士が並び、
追う2敗に大関を狙う関脇の大栄翔と豊昇龍、そして平幕の遠藤。

いやあ、
大関昇進争いに加え優勝争いも、
面白くなってきました。

大関昇進争いは、
大栄翔が2敗を堅持して今日いよいよ大関の霧島と対戦します。
霧島を破ることができれば、
先は見えてきそうです。

豊昇龍は1敗で快走していましたが、
琴ノ若に敗れて痛い2敗目。
しかしまだ2敗ですから、
十分にリカバリーはききます。

一方若元春は、
痛すぎる3敗目を喫してしまいました。
もう1敗もできないところまで追い込まれ、
ここからどう巻き返していくでしょうか。
今日は1敗の北勝富士、
そして霧島、大栄翔、豊昇龍との対戦も残っています。

厳しい状況ですね。
しかし四の五の言っていても仕方がない。
「あとは全部勝つ!」
の気合しかありません。

そして優勝争いに目を移すと、
この場所もまた、
平幕力士が優勝争いのトップに立っています。

まずは前頭筆頭の錦木。

昨日も厳しい取り組みになりましたが、
明生を破って1敗を守りました。

すでに役力士との取り組みはすべて終わっているので、
対戦相手としては最も有利な立場にいます。

残りは・・・・・
北勝富士、北青鵬、遠藤、阿武咲、正代、高安、玉鷲ってところかなあ。
うまくすればこのまま連勝街道を突っ走っていけるかもしれません。
しかし優勝を意識すると、
厳しい戦いになっていくことも予想されます。

何しろこのベテラン錦木、
ここまでの相撲人生で、
優勝争いはもとより、
役力士にもなったことはなく、三賞を受賞したこともありません。

先場所からの突如の大ブレーク、
本人はもとより、周りもびっくりしているところでしょうね。
そこで意識過剰にならずにいつも通りの相撲が取れるか?
そこがポイントだというのは間違いありません。

そして北勝富士。

こちらは番付が9枚目と下位ですから、
ここから上位と当てられていきます。

まず今日は若元春と対戦。
その後大栄翔、豊昇龍、阿炎、琴ノ若ら、
そうそうたるメンバーと当てられていくことが予想されます。
そういう点では、
ここから白星を積み上げていくのは極めて難しい気もしますね。

しかし大学の同期らがどんどん出世していく中、
意地を見せたい北勝富士ではありますから、
上位陣にとっては気の抜けない相手です。

埼玉出身の大栄翔、阿炎が幕内最高優勝を飾っていく中、
同じさいたまの北勝富士の意地が、
炸裂するでしょうか。

そして昔も今も大人気の遠藤。

休場明けの今場所は幕尻に近い16枚目で相撲を取りますが、
技術を存分に見せて8勝2敗と元気な相撲を取り続けています。

「遠藤に一度優勝を」

は多くの人の願いでもありますが、
まずは今日、錦木との一番が待っています。

今日勝つと、
ちょっと面白いことになっていきそうですね。


そしてここに、
大関を狙う大栄翔と豊昇龍が加わっていきます。

二人とも、
ここから5日間は上位同士のつぶし合いに入りますので、
どこまで星が伸びていくでしょうか。

ノルマの3場所33勝まで、
大栄翔は残り3勝2敗、豊昇龍は残り4勝1敗が必要です。

お互いどういった相撲を取っていくことができるのか?
そして今場所の大関昇進はいったい何人?

残り5日で、
すべてが決着します。



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