プロ野球も2カード目に入り、
ほとんどの球団でホームでの開幕を迎えました。
昨日それを見ていて、
ふと思ったことがあります。
阪神を除いたら、
パリーグのほうが、
応援も熱く、サポートも充実しているな、と。
甲子園での阪神戦の開幕!
これは掛け値なしに、
すばらしい盛り上がり方でした。
やはり別格ですね。
(それにしても関西の人たちの野球に対する想いは、熱いものがありますね)
しかし、
先週末の巨人。
昨日の横浜。
そしてヤクルト。
はっきりいって、
盛り上がっていません。
横浜・ヤクルト、
企業努力が足りないと思います。
チームもなんとなく、
活気がないように見えてしまいます。
昨日の横浜戦は、
相手が巨人で本拠地開幕だというのに、
(おまけにナイター観戦には絶好の日和)
観衆は20,000人。
テレビで見ても、
空席ばかりが目立ちました。
ヤクルトも17,500人。
反対に、
楽天は17,000人。(ほぼ満員)
西武は24,000人。
集客の努力が、
人数に表れたみたいです。
パリーグでは、
東京ドームで日本ハム戦が行われましたが、
こちらは17,500人とガラガラ。
ということは、
キーワードは、
【パリーグ】
【地方】
ですかね。
東京では、
さっぱり盛り上がっていないというのが実情です。
ヤクルトも横浜も、
このままじゃあ本当にやばいよ!
開幕戦がガラガラじゃあ、
いかに何でもまずいでしょう。
パリーグは、
もともとが不人気のリーグだったので、
各チーム共にそれこそ【血のにじむような】営業努力をして、
ここまで引き上げてきたように思います。
ソフトバンクに始まり、
千葉ロッテ、
北海道日本ハム、
楽天。
地方のチームとして、
街のシンボルにすることで集客効果を挙げてきました。
それから、
球場に行って楽しい思いができるのは、
ダントツにパリーグチームの本拠地ですよ。
パリーグの試合に行き慣れていると、
神宮や横浜なんかに行っても、
なんだかいまひとつ、
という感じがしないでもないですからね。
迷走を続けた西武も、
埼玉西武となった昨年から、
ようやく他の球団に追いつこうと再び走り始めました。
あとは球団経営にイマイチ情熱を感じることが出来ない、
オリックスだけです。
(ブルーウェーブと名乗って、神戸にいた頃は情熱を感じましたがねえ)
ここがしっかりすれば、
パリーグは、
名実共にセリーグを凌駕していくことが予想されます。
パリーグは、
東京にフランチャイズを持つチームがありません。
でも大いに盛り上がる。
ここに、
地方経済活性化のヒントも隠されている気がします。
ところで、
昨日、
日本ハム-千葉ロッテ戦は、
東京ドームで行われたんですが・・・・・
なんとも昔の日ハムに戻ったみたいな活気のないスタンドでしたね。
本当に、
北海道に移ってよかったと思います。
さあ、
今日はどんなドラマが待っているのでしょうか。
野球から、
目が離せません。