ルーズベルトゲーム

雨の水曜日。

昨日は久しぶりにワタシ、
タイミングが合ったのでメットライフドームに、
西武vsロッテの試合を観戦に出かけました。

それにしても、
やっぱりここは遠いですね。
1時間じゃとてもとても・・・・
という場所に勤務しているので、
ちょっと早くオフィスを出ても、
まっさらなマウンドを見ることはできませんでしたけど、
昨日の試合は中盤から見れば十分・・・・な試合でした。

両軍ともにピッチャーが『なんだかなあ…』という中、
追いつ追われつの試合展開。
9回に西武がロッテのクローザ―・内を攻めて同点に追いつき、
球場は大いに盛り上がりました。

試合内容は『？？？』マークばかりのものでしたが、
それでも野球は8－7が面白いという、
ルーズベルトゲームになりました。

最後はロッテが延長10回に挙げた1点を守りきって、
勝利を収めました。

まあ観客は一様に、
満足度が高いという感じで帰途に着いていました。
帰りの電車でも、
あまりコーフンしている人はいず、
淡々としていましたね。

ワタシは個人的には、
ロッテの2年目、
秋田商業で甲子園を沸かせた小柄な左腕、
成田投手がプロ入り初登板を飾ったのがうれしかったですね。

甲子園で大活躍の後U-18にも選ばれた左腕。
大きなブレーキの利いたカーブを投げる、
正統派の左腕投手です。

昨日は初登板だというのに、
9回に追いつかれたものの10回表に1点を勝ちこしたその裏・・・・・・・・・
という『ひじょ～～にキビシ～～～』
場面での登板となりました。

しかも西武の打順は1番秋山から。
『おいおい、伊東監督～。そりゃいくらなんでも、厳しすぎだよ』
って感じでしたが、
それだけ期待されているということでしょう。

成田クンは秋山を鋭い当たりのレフトフライに取りましたが、
源田を歩かせ、森にはライト前に運ばれ。。。。。
と1死1・2塁とランナーを残して、
次の投手につなぎ降板しました。

しかしそこでしっかり後続が抑えられたので、
成田投手に『初登板初黒星』はつきませんでした。

勝ち投手は9回に炎上した内投手。

思えば一昨日も、
打者一人に投げ同点タイムリーを打たれた西武・野田投手がプロ入り初勝利を挙げたんですよね。

なんだかおもしろい3連戦になりましたね。

たぶんワタシの今年のプロ野球観戦はこれで打ち止め。
（まあ、CSが地元開催となればまた考えますが。。。。）

結構楽しめた、
ルーズベルトゲームでした。

それにしてもやっぱり、
ルーズベルトの言ったとおり、
野球は8－7ぐらいが一番面白いなあ。。