セ・リーグで首位を走るヤクルト。
対戦相手はパ・リーグ最下位の日ハム。
しかも場所はヤクルトの本拠地、神宮球場。
字面だけを見ると、
ヤクルトが圧勝しそうな対戦ではありますが、
そう簡単にいかないのがプロ野球。
ヤクルトは2戦とも終盤までリードを許す苦しい展開の試合となりました。
一昨日の第1戦では10回の大ピンチをしのぎ切って主砲・村上の一発でサヨナラ勝ち。
その勢いに乗って・・・・・と思った第2戦も、
苦しい戦いとなりました。
3点ビハインドの7回に追いつくと、
8回に勝ち超されたもののまた追いついて・・・・・
試合は9回を迎えます。
ここでヤクルトは8回失点した今野を続投。
高津監督の我慢の采配でしたが、
その大西が連打を浴びて2失点。
またも勝ち越されて2点のビハインドで最終回の攻撃を迎えました。
日ハムのマウンドには抑えの北山。
ここで決してひるまないのが、
昨年の日本一の自信というものなのでしょうか。
まずは代打の宮本が死球で出塁。
ここで、この日からっきしだった塩見が意地のツーベースを放ちチャンスを拡大。
そして打席に入った山崎が狙いを定めてバットを一閃すると、
打球はライナーでライトスタンドに突き刺さるサヨナラ3ラン!!
試合は本当にあっけなく、
あっという間にひっくり返り、
ヤクルトは2日連続のサヨナラホームランで劇勝。
がっちりと首位を守りました。
いやあ、
それにしても2日連ちゃんで、
コーフンしましたねえ。
無死2・3塁になった時は、
山田か村上が決めてくれるんじゃ・・・・・
なんて”予感”も走ったのですが、
まさか山崎が決めるとはねえ。
しかもサヨナラホームランで。
しかし今年は、
勝負強くなったもんだ。
最後まであきらめないという姿が徹底されていて、
チームの雰囲気がよくわかります。
日本一になったという自信は、
チームをここまで成長させるんだねえ。。
ここまでの戦いぶりを見ると、
想定された100%の戦力から見ると、
離脱や不振などでまあ60%から70%ぐらいなのかな?
それでも選手が適材適所でいい働きをして、
決してズルズルと行かないところがすごいですね。
ヤクルト球団として悲願の連覇、
十分に狙っていけそうな気がしますね。
そして夏場の苦しい時に、
救世主のように奥川が復帰!!
ワタシはそんな画を描いているところです。
そのほかでは、
巨人が連勝。
そして西武も連勝で立ち上がりました。
こちらはなんというか、
「家貧しくて孝子顕る」
の格言通り、
「もうチームが組めない」というぐらいの離脱、離脱のオンパレードを、
何とか若手が埋めてズルズルと言っていない戦いぶりです。
まあ、
いっぱいいっぱいなのはしょうがないですが、
新しいメンバーだらけのチーム、
それはそれで面白いものがありますがね。
瀧澤、与座、水上、川越、愛斗・・・・・・
普段セ・リーグしか見ないファンには、
誰が誰やら・・・・・って感じでしょうね。
そういうワタシも、
中日のメンバー見て、
「あいつも知らん、こいつも知らん・・・・」
ってなってますけどね。
まあ、
そうやってプロ野球っていうのは、
世代交代していくってことです。
さあ、
今日は菅野の登場かあ。
巨人戦でも見よっかな。
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