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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

CS第1ステージ開幕 今年も”勢い”が上位を飲み込む?!

2011年10月30日 | プロ野球

◇パ・リーグCS第1ステージ 第1戦

  埼玉西武 000 000 101 03  -5
  日本ハム 200 000 000 00  -2


いよいよ今年のプロ野球の頂点を決めるCSが開幕しました。
パ・リーグの第1ステージは、
舞台が北海道。
実に盛り上がった、いい雰囲気の中での戦いとなりました。

大エース・ダルビッシュで先勝は間違いないと踏んでいた日ハムが、
シーズン最終戦でCS進出を掴み取った西武の勢いに飲み込まれたような、
厳しい敗戦となり後がなくなりました。

西武の勢いは本物かもしれません。

勢いがあるとは言うものの、
打ってきたのはローテ3番手以下の投手がほとんどで、
エース級にはくもなくひねられるのではと感じていた西武の打線。

しかし昨日は、
粘りに粘って9回2死から浅村のタイムリーで追いつき、
11回に勝ち越し。

非常に勢いのつく勝ち方で王手をかけました。

同点タイムリーを放ったのは浅村。
そして10・11回のプレッシャーのかかる2イニングをきっちり抑えたのは牧田。
両者ともに、
実質今年チームに合流した"ニューカマー"です。

守りでしっかりチームを支える秋山も加え、
去年との一番の違いはこれらの"大事なところで頼りになる"図太い選手がチームの根幹をなしているところではないでしょうか。

そして昨日は、
中島・フェルナンデスの3・5番が大活躍。
すべての得点にからみました。

いい流れです。
今日はベテランの西口と4番の”おかわり”中村という『今年の顔』が、
投打の主役になれれば連勝での決着も可能です。

日ハムは、
大誤算もいいところの初戦となりましたが、
地元の大声援に乗って巻き返したいところです。

しかし心配なのは、
やはりシーズン終盤から続く打線の不振がこのシリーズでも引きずられているところです。

稲葉、小谷野の中軸に、
何とか中田がからみたいところ。

先発を任される武田勝は、
西武との相性がいい投手。
そのあたりを生かしたいところでしょう。


◇セ・リーグCS第1ステージ 第1戦

   巨人    000 100 001  -2
   ヤクルト  000 012 00×  -3


セ・リーグでは、
ヤクルトが巨人を破り第1戦を取りました。

昨日は5回の巨人の攻撃での寺内のバント失敗が取りざたされていますが、
全体的に攻撃のリズムが悪かったのは否めないところでしょうね。

短期決戦では『活躍できない』選手の見極めが大切だといわれますが、
CS第1ステージに関しては2勝で決まってしまうため、
見極めとともに大胆に"切る"作業も大事になってきます。

原監督が"非常"に徹することが出来るでしょうか。

ヤクルトについては、
シーズン終了からの期間で、
ひょっとしたらリフレッシュできているかもしれないな、
という印象です。

しかも昨日の勝ち方は今年のヤクルトらしさがちりばめられたもの。
第2戦以降に期待が高まります。

さて、
超短期決戦の第2戦。
今日はどんな試合になるのでしょうか。


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