ザックジャパン連敗 だいじょうぶ？

Ｗ杯アジア３次予選最終戦が豊田スタジアムで行われました。

『なんとしても勝たなければいけない』
状況ではありませんでしたが、
海外組が続々と帰国して集結。

香川、長友をはじめとして、
岡崎、長谷部、内田、吉田、川島・・・・・。

ニュースで見る彼らの映像では、
『彼らのいいところ』
だけが出ていたので、
とにかく彼らが集まったらどんな凄いことに・・・・・
と期待も大きかったのですが、
やはりサッカーはコンディションと連携ですね。

両方を失っているように見えた昨日の試合では、
チームとしてまったく機能していないように見えましたね。

先日の国内組だけで戦ったアイスランド戦の方が、
よほどチームが『強く』見えました。

それにしても、
あれだけ中盤が支配できないと、
どうしようもないような気がしましたね。

体の強さも、速さも、
すべてにおいてウズベキスタンの選手の方がすぐれているようでした。

やっぱり『前日に帰国してすぐに試合』では、
どんなにいい選手を集めたとしても、
国際試合を勝ち抜いてはいけないということなんでしょうね。

昨日の試合が『親善試合』ならば、
お客さんも海外組のプレーが見れたことで満足して帰れるんでしょうが。

まあ、
この敗戦で失ったものはほとんどないですから、
元気出してもう一度立て直していってほしいと思います。

なんか報道では、
ことさら『最終予選で第１シードを獲れないと大変なことになる』
ということを強調していましたが、
ワタシは単純に『そうかなあ…？？？』
と疑問に思いました。

だって、
第１シードを取ると

　　　　　　　　　　　Ａ組　　　　　　　　　　　　　Ｂ組
第１Ｓ　　　　　オーストラリア　　　　　　　　日本　　
第２Ｓ　　　　　　　イラン　　　　　　　　　　　韓国
第３Ｓ　　　　　　　〇〇　　　　　　　　　　　　●●　
第４Ｓ　　　　　　　△△　　　　　　　　　　　　▲▲
第５Ｓ　　　　　　　□□　　　　　　　　　　　　■■

となるのが、
取れなかった場合

　　　　　　　　　　　Ａ組　　　　　　　　　　　　　Ｂ組　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ａ組　　　　　　　　　　　　Ｂ組　　　
第１Ｓ　　　　　オーストラリア　　　　　　　　韓国　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　オーストラリア　　　　　　　　韓国
第２Ｓ　　　　　　　日本　　　　　　　　　　イラン　　　　　　　　　　あるいは　　　　　　イラン　　　　　　　　　　　日本
第３Ｓ　　　　　　　〇〇　　　　　　　　　　　　●●　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〇〇　　　　　　　　　　　　●●
第４Ｓ　　　　　　　△△　　　　　　　　　　　　▲▲　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　△△　　　　　　　　　　　　▲▲
第５Ｓ　　　　　　　□□　　　　　　　　　　　　　■■　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　□□　　　　　　　　　　　　　　■■

こうなるだけでしょ。

ほとんど変わらないんじゃないかなあ。
要するに第１シード取れないと、
オーストラリアと当たる可能性があるのかどうかってことだけでしょ。

上位２チームが本大会に出場できるんだから、
どっちになろうが関係ないと思うんですがねえ。
それとも、
そんなにオーストラリアと当たるのが嫌なのかなあ。

いずれにしてもはっきりしていることは、
日本は自チームのコンディションが上がるのか否かで、
Ｗ杯に行けるかどうか決まる、
ということなんじゃないでしょうかね。

日本が『絶好調』ならば、
恐れるものは何もないと思いますがね。
Ｗ杯本大会で、
対戦相手がブラジル、アルゼンチンやヨーロッパの強豪じゃないんだから。

自信持っていきましょう。