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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

週末一番驚いたことといえば

2021年04月19日 | 高校野球

粛々と開催されるプロ野球、サッカーJリーグ。
高校野球も東京と神奈川では、
春季大会が佳境に入ってきました。

一方で今秋から開催の男子ゴルフはコロナ禍で3日目が中止に。
しかし最終日は何とかプレーができ、
何とか形がついてよかったですね。

プロ野球はなんといっても、
土曜日に「凱旋初登板」となった楽天・田中が注目を集めました。

しかしワタシは、
なんといってもこの週末に驚いたのは、
この土曜日のプロ野球で起こったある出来事。

ワタシも記事を見るまで、
全く気づきませんでした。


それは。。。


今年の選抜にも出場した専大松戸・持丸監督の話題でした。
土曜日は持丸監督の73歳の誕生日。
そしてこの日はなんと、
監督の誕生日を祝うかのように、
パ・リーグで勝利を挙げた3人のピッチャーすべてが、
持丸監督の「高校時代の教え子」だったのです。

マーくんに投げ勝った日ハム・上沢は専大松戸時代の、
今季初勝利を挙げたSB・高橋令も専大松戸時代の、
そしてロッテ・美馬は藤代時代の教え子。

教え子3人が勝利を挙げて恩師の誕生祝をやるなんて、
「ありえね~~~~」
ぐらいすごいことですね。

いくつもの偶然が重なってこうなりましたが、
それもこれも、
投手育成に定評のある持丸監督の指導のたまものですね。

『甲子園で通算○○勝』

の名将ではありませんが、
たくさんの教え子(特に投手)をプロや大学、社会人に送り込んで、
たくさんの名選手を生み出した「投手育成のスペシャリスト」ですね。

竜ヶ崎一、藤代、常総学院、専大松戸と4つの学校で甲子園を経験していますが、
決して甲子園出場だけに汲々としている感じを出すことのない、
「育成の名将」ですね。

そんな監督だけに【常勝】を求められた常総学院では結果を残せませんでしたが、
竜ヶ崎一、藤代という公立の進学校を常に県の覇権を争う強豪に育て上げ、
「夢の甲子園」を手繰り寄せた専大松戸の指揮を執るなど、
玄人好みのする監督と言えるでしょうね。

常磐線の生んだ名監督、
「常磐線の名将」
なんていうのはどうでしょうかね。

今年の選抜に出たエース、深沢も持丸監督の好みそうないい投手ですね。

それにしても、
こんな偶然、
あるんですねえ。

野球の神様も、
粋なことをしますね。

夏に向けて、
チームを引き締めなおして、
また甲子園での采配を見たいと思います。


それにしても、
73歳でもお元気ですねえ。

今や高校野球の監督、
60代70代は当たり前!!!
の世界ですね。


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