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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

これぞ大相撲 上位陣が下位力士を蹴散らし、さあ胸突き八丁のバトルの始まり。

2024年01月25日 | 相撲

大相撲初場所。
いよいよ盛り上がってまいりました。

今場所は横綱、大関、そして大関に手をかけた関脇、
この「上位4人衆」が好調。

9日目まで、新入幕の大の里や、阿武咲が1敗でトップを並走していましたが、
10日目、11日目に立て続けに上位と当てられ、
上位4人衆がこともなげにその挑戦を退けました。

これで残り4日、
優勝争いは1敗の関脇・琴ノ若と、
2敗の横綱・大関の3人、照ノ富士、霧島、豊昇龍に絞られました。

まさにこれが、
大相撲ファンが「座りのいい」状況。

金・土・日の3日間は「上位陣でのたたき合い」という、
少し前まではずっと見られていた「相撲のあるべき姿」という展開に戻ってきましたね。

トップを行く琴ノ若は、
今場所はどっしりとした腰の安定から、
相撲がしっかりとしてきましたね。

10日目には新入幕センセーションの大の里をこともなげに寄り切りで破り、
昨日は同窓の王鵬を落ち着いて破りました。
今日は阿武咲の挑戦を受けますが、
まあ大丈夫でしょう。

残り3日間、
4人の総当たりバトルが開始されますが、
この3日間で2勝すれば優勝も近づくし、大関昇進は決定です。
どこまで力がついているのか?
なんだかこっちまで緊張しちゃいますね。

横綱・照ノ富士は、
序盤は本当に苦しい取り口が多かったのですが、
ここにきてようやく横綱らしい取り口になってきました。

キッチリ星を揃えてくるあたり、
さすがですね。

今日は大の里の挑戦を受けます。
が~ンと突っ込んでくる相手に対し、
どうさばくでしょうか。

今場所は久々の土俵という事もあり、
何とか10勝すればいいのでは・・・・・と思っていましたが、
さすがは横綱です。おみそれしました。


そして横綱を狙う霧島。

逆転優勝には、
もう1敗も許されません。

しかしこの霧島も、
ここ2,3日、
ようやく安定した相撲を見せるようになっています。

一昨日は阿武咲、昨日は大栄翔と、
一気にもっていかれる危険のある相手に対して、
しっかりと踏み込んで完勝しました。

何とか逆転優勝を果たし、
横綱の夢をつかんでもらいたいと思っていますが、
どうでしょうか。


豊昇龍もなかなかの取り口ですね。


ということで、
4人のバトルの3日間。
全く目が離せませんね。

休場者の多い初場所ですが、
ようやく盛り上がってきました。



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