≪全豪オープンテニス2015≫
【準々決勝】
錦織圭 (日本) ● 0 (3-6,4-6,6-7) 3 〇 ワウリンカ(スイス)
残念ながら、
錦織はワウリンカのサービスを崩せず、
0-3のストレートで敗れて4強入りは果たせませんでした。
今大会、
錦織は一つの殻を破ったかのような好調なテニスを続けてきましたが、
さすがに『ビッグサーバー』であるワウリンカにあそこまで好調なテニスをされると、
その堅塁を崩すことは出来ませんでした。
差はわずか。
しかし昨日は、
そのわずかの差が重くのしかかってしまった感じでした。
だが、
今季初のグランドスラム大会でのこの結果やプレーぶり、
錦織の今季のこれからの活躍を約束してくれているような、
素晴らしいものだったと思います。
第5シードで臨んだ大会ですから、
準々決勝に進出したということは、
『そのシードを守った』
ということに他なりません。
今大会で錦織が得たものとは、
『自分よりランク下位の相手には、安定して何時でも勝つことができる』
という自信ではないかと思います。
要するに、
『いつでもここまでは来れるよ』
ということ。
上の4人に対しては、
『自分に風が向いた時』
には十分に勝ちきれる力を持っていると思いますので、
あとは辛抱強く、粘り強く、
その時が来るまでプレーし続けることではないかな・・・・・と思います。
栄光はもうすぐ手の届くところまで来ているという実感は、
錦織選手のみならず、
多くのファンも感じていることなのではないかと思います。
立ち止まることなく、
頂点に突き進んでいってほしいと思います。
Go for broke!
行け!錦織!!!
全仏、全英、全米とグランドスラム大会が立て続けにやってくる5月まで、
ワタシもじっと待っています。