ラグビー全日本選手権が開幕。
早速1回戦から、
波乱含みの大会となっています。
トップリーグプレーオフでの結果で、
東芝と三洋がシード(スーパーシード)されての大会。
1回戦は、
順当に決まると思っていました。
しかし、
トップリーグ無敗での2位通過を果たしていたサントリーが、
抽選で同10位のNECに敗れる大波乱。
この結果を受けて、
サントリーの清宮監督が辞任しました。
確かにアンラッキーな面があったとはいえ、
トップリーグプレーオフで東芝に完敗。
そしてこの日の、
ミス続出での悔しい引き分けでの敗退。
去年もそうでしたが、
なんとなく1月にはいってからモチベーションが下がるような戦いぶりは、
首を傾げざるを得ないようなものです。
ピークを持ってくるのが早すぎたのかもしれませんね。
清宮監督といえば、
いわずと知れた名将。
早稲田を復活させ、
ジャパンの監督の有力候補にも毎回挙がるような人物です。
サントリーとの契約も、
社員契約ではなくプロ監督としての契約。
だからこその、
辞任だったのではないかと思います。
日本ラグビー界における貢献度は多大なものがあると同時に、
そのマネージメント能力は数々の著書で紹介され、
数多のビジネスマンにも読まれたものです。
その彼が、
なぜサントリーで成功できなかったかについては、
検証してみる必要がありそうですね。
辞任のほとぼりが冷めた来季開幕ぐらいには、
Numberあたりで、
その類の記事が出るかもしれません。
楽しみに待つこととしましょう。
いうまでもないことですが、
早稲田時代以上に、
選手の質については物凄く高いサントリーというチーム。
現在のカーワン・ジャパンでも、
最も多い代表選手を送り込んでいます。
そして、
毎年のように入社してくる大学のスター選手たち。
それでも結果を出せないところに、
選手育成ならびにチームとして機能させることの難しさがありますね。
大学のスター選手がほとんど入社しないながら、
その後の伸びによってチームを機能させることに長けた東芝とは、
ある意味対照的のようにも感じます。
ワタシは、
府中在住ということもあったので、
サントリー・東芝両チームを応援していました。(というか現在もしています)
それだけに、
サントリーの敗退ならびに清宮監督の辞任は、
ショッキングな出来事です。
『今年の日本選手権の決勝は、
東芝vsサントリーの決着マッチだ~』(今季1勝1敗のため)
と息巻いていたので、
がっくりとしています。
しかし、
とにもかくにも、
清宮監督の今後には注目し、
また期待しています。
どんな場所で、
どんなステージで、
新たな挑戦を始めるのでしょうか。
(カーワン・ジャパンの参謀としての≪入閣≫は、ないのでしょうかねえ?!)
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