SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

清宮神話 崩壊

2010年02月09日 | ラグビー

ラグビー全日本選手権が開幕。

早速1回戦から、
波乱含みの大会となっています。

トップリーグプレーオフでの結果で、
東芝と三洋がシード(スーパーシード)されての大会。
1回戦は、
順当に決まると思っていました。

しかし、
トップリーグ無敗での2位通過を果たしていたサントリーが、
抽選で同10位のNECに敗れる大波乱。

この結果を受けて、
サントリーの清宮監督が辞任しました。

確かにアンラッキーな面があったとはいえ、
トップリーグプレーオフで東芝に完敗。
そしてこの日の、
ミス続出での悔しい引き分けでの敗退。

去年もそうでしたが、
なんとなく1月にはいってからモチベーションが下がるような戦いぶりは、
首を傾げざるを得ないようなものです。

ピークを持ってくるのが早すぎたのかもしれませんね。

清宮監督といえば、
いわずと知れた名将。

早稲田を復活させ、
ジャパンの監督の有力候補にも毎回挙がるような人物です。

サントリーとの契約も、
社員契約ではなくプロ監督としての契約。
だからこその、
辞任だったのではないかと思います。

日本ラグビー界における貢献度は多大なものがあると同時に、
そのマネージメント能力は数々の著書で紹介され、
数多のビジネスマンにも読まれたものです。

その彼が、
なぜサントリーで成功できなかったかについては、
検証してみる必要がありそうですね。

辞任のほとぼりが冷めた来季開幕ぐらいには、
Numberあたりで、
その類の記事が出るかもしれません。
楽しみに待つこととしましょう。

いうまでもないことですが、
早稲田時代以上に、
選手の質については物凄く高いサントリーというチーム。

現在のカーワン・ジャパンでも、
最も多い代表選手を送り込んでいます。
そして、
毎年のように入社してくる大学のスター選手たち。

それでも結果を出せないところに、
選手育成ならびにチームとして機能させることの難しさがありますね。

大学のスター選手がほとんど入社しないながら、
その後の伸びによってチームを機能させることに長けた東芝とは、
ある意味対照的のようにも感じます。

ワタシは、
府中在住ということもあったので、
サントリー・東芝両チームを応援していました。(というか現在もしています)
それだけに、
サントリーの敗退ならびに清宮監督の辞任は、
ショッキングな出来事です。

『今年の日本選手権の決勝は、
 東芝vsサントリーの決着マッチだ~』(今季1勝1敗のため)
と息巻いていたので、
がっくりとしています。

しかし、
とにもかくにも、
清宮監督の今後には注目し、
また期待しています。

どんな場所で、
どんなステージで、
新たな挑戦を始めるのでしょうか。
(カーワン・ジャパンの参謀としての≪入閣≫は、ないのでしょうかねえ?!)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« NFL スーパーボウル セイン... | トップ | バンクーバー »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ラグビー」カテゴリの最新記事