まだまだ猛暑の名残が残る9月に開幕したラグビーのトップリーグ。
昨日の最終節で、
今年のレギュラーシーズンも終わりを迎えました。
ここからは上位4チームによるプレーオフに突入します。
昨年からシステムが変わり、
このリーグ戦で1位になっても【優勝】の称号は与えられません。
あくまでもこれから先のプレーオフで勝ち抜いたチームが今年のトップリーグの【優勝チーム】です。
しかしこの日の試合で垣間見えたものもありました。
いろいろな駆け引きもあった最終節でしたね。
最終節を迎えるまで、
1位・三洋電気
2位・東芝
3位・トヨタ
4位・サントリー
でした。
サントリーの1位通過は消滅していたものの、
この日の結果によって順位が変動する可能性が大いにあり、
そういった意味でも昨日の戦いは注目されていました。
図らずも4強が一堂に会したということもあって、
秩父宮はかなりの大観衆で埋まりました。
第1試合は、
『三洋がかなり押すだろうなあ』
という予想を見事に裏切り、
トヨタが後半途中まで見事な戦いを見せました。
後半残り15分ぐらいで三洋の猛反撃にあいましたが、
何とか逃げ切って11勝2敗でシーズンを終えました。
このトヨタ、
4強のチームとの対戦では3勝0敗。
きっちりと試合ごとの対策を立てて実行していく力は際立っています。
敗れた三洋はシーズン後半でまさかの2敗を喫し、
同じく11勝2敗でシーズンを終えました。
能力の高さはピカイチ。
4強でも頭一つ抜けた存在です。
しかし、
例年のごとく今シーズンも、シーズン終盤にちょっと失速していますね。
この辺りをプレーオフまでにどう立て直せるか、
注目されます。
第2試合は、
注目の【府中ダービー】。
東芝のサポーターであり、サントリーも含め府中のチームを応援し続けるワタシにとっては、
いつも『1年で一番楽しみな』対戦です。
確か去年(観戦には行けませんでしたが)までは、
府中にほど近い『味の素スタジアム』で、
試合前イベントとともにこの【府中ダービー】は行われていたと思うのですが、
今年はついに秩父宮に逃げちゃったんですね。
残念です。
まあ、ラグビーファンや選手にとっては、
秩父宮でやったほうがいいと思いますねどね。(かのいうワタシも、秩父宮のほうが家からのアクセスはいいのですが)
この試合、
全くワタシが予想したような展開になりました。
どんなにサントリーがいいラグビーを展開しようとも、
東芝はこの対戦では、
不思議とディフェンスががんばりいいところをたくさん出すのです。
劣勢だろうなあ、
と思う時でも、
必ず結果を出します。
この日もまさにそんなゲームでした。
サントリーの波状攻撃に、
ゲインを切らせないでタックルで止めまくる。
前半でしたか、
第16次か17次ぐらいまで継続され、攻撃されていたものの、
反則をせずにゲインを切らせず、
結局は得点を与えませんでした。
東芝ラグビーの真骨頂を見せたと思います。
この勝利で最終節に三洋を逆転。1位通過を決めました。
東芝ラグビーの特徴は、
シーズンの深まりとともにチーム力を上げるところです。
見事なまでの【後半追い上げ型】ですね。
3連覇を狙っての、
プレーオフ入りとなります。
さあ、
プレーオフ準決勝のカードは、
以下の通り。
東芝(1位) サントリー(4位)
三洋(2位) トヨタ(3位)
何のことはない、
この日と同じカードでの再戦です。
一発勝負だけに、
キックをうまくからめての戦い方となるでしょう。
4強のチーム力に、
ほとんど差がない戦いです。
過去数年よりも激戦になりそうな予感がします。
国内最高峰の戦い。
注目が集まります。
本当の戦いはこれからだ!
*ところで、前日の大学選手権の決勝と比較してこの日のトップリーグの試合を見ていましたが、残念ながら大きな力の差を感じざるを得ませんでした。
帝京大のFWのブレイクダウンでの強さが大学選手権では光っていたのですが、トップリーグの速さや強さと比べると、1段も2段も違いますね。やっぱりトップリーグのレベルは、半端じゃありません。
昨日の最終節で、
今年のレギュラーシーズンも終わりを迎えました。
ここからは上位4チームによるプレーオフに突入します。
昨年からシステムが変わり、
このリーグ戦で1位になっても【優勝】の称号は与えられません。
あくまでもこれから先のプレーオフで勝ち抜いたチームが今年のトップリーグの【優勝チーム】です。
しかしこの日の試合で垣間見えたものもありました。
いろいろな駆け引きもあった最終節でしたね。
最終節を迎えるまで、
1位・三洋電気
2位・東芝
3位・トヨタ
4位・サントリー
でした。
サントリーの1位通過は消滅していたものの、
この日の結果によって順位が変動する可能性が大いにあり、
そういった意味でも昨日の戦いは注目されていました。
図らずも4強が一堂に会したということもあって、
秩父宮はかなりの大観衆で埋まりました。
第1試合は、
『三洋がかなり押すだろうなあ』
という予想を見事に裏切り、
トヨタが後半途中まで見事な戦いを見せました。
後半残り15分ぐらいで三洋の猛反撃にあいましたが、
何とか逃げ切って11勝2敗でシーズンを終えました。
このトヨタ、
4強のチームとの対戦では3勝0敗。
きっちりと試合ごとの対策を立てて実行していく力は際立っています。
敗れた三洋はシーズン後半でまさかの2敗を喫し、
同じく11勝2敗でシーズンを終えました。
能力の高さはピカイチ。
4強でも頭一つ抜けた存在です。
しかし、
例年のごとく今シーズンも、シーズン終盤にちょっと失速していますね。
この辺りをプレーオフまでにどう立て直せるか、
注目されます。
第2試合は、
注目の【府中ダービー】。
東芝のサポーターであり、サントリーも含め府中のチームを応援し続けるワタシにとっては、
いつも『1年で一番楽しみな』対戦です。
確か去年(観戦には行けませんでしたが)までは、
府中にほど近い『味の素スタジアム』で、
試合前イベントとともにこの【府中ダービー】は行われていたと思うのですが、
今年はついに秩父宮に逃げちゃったんですね。
残念です。
まあ、ラグビーファンや選手にとっては、
秩父宮でやったほうがいいと思いますねどね。(かのいうワタシも、秩父宮のほうが家からのアクセスはいいのですが)
この試合、
全くワタシが予想したような展開になりました。
どんなにサントリーがいいラグビーを展開しようとも、
東芝はこの対戦では、
不思議とディフェンスががんばりいいところをたくさん出すのです。
劣勢だろうなあ、
と思う時でも、
必ず結果を出します。
この日もまさにそんなゲームでした。
サントリーの波状攻撃に、
ゲインを切らせないでタックルで止めまくる。
前半でしたか、
第16次か17次ぐらいまで継続され、攻撃されていたものの、
反則をせずにゲインを切らせず、
結局は得点を与えませんでした。
東芝ラグビーの真骨頂を見せたと思います。
この勝利で最終節に三洋を逆転。1位通過を決めました。
東芝ラグビーの特徴は、
シーズンの深まりとともにチーム力を上げるところです。
見事なまでの【後半追い上げ型】ですね。
3連覇を狙っての、
プレーオフ入りとなります。
さあ、
プレーオフ準決勝のカードは、
以下の通り。
東芝(1位) サントリー(4位)
三洋(2位) トヨタ(3位)
何のことはない、
この日と同じカードでの再戦です。
一発勝負だけに、
キックをうまくからめての戦い方となるでしょう。
4強のチーム力に、
ほとんど差がない戦いです。
過去数年よりも激戦になりそうな予感がします。
国内最高峰の戦い。
注目が集まります。
本当の戦いはこれからだ!
*ところで、前日の大学選手権の決勝と比較してこの日のトップリーグの試合を見ていましたが、残念ながら大きな力の差を感じざるを得ませんでした。
帝京大のFWのブレイクダウンでの強さが大学選手権では光っていたのですが、トップリーグの速さや強さと比べると、1段も2段も違いますね。やっぱりトップリーグのレベルは、半端じゃありません。