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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

100回目の夏、16強が決定。戦いぶりから見ると。。。。。。

2018年08月16日 | 高校野球

終戦の日の昨日、
甲子園では2回戦が終了しました。

100回記念大会とあって、
企画もてんこ盛りの今大会。

代表校も増えたということで、
観衆の方も連日、
押すな押すなの大盛況。。。。。(ま~我ながら、古い言い回しだこと。)

ということで昨日までに、
16強が決定、
甲子園は今日・明日と3回戦が行われます。

いつも言われることに、
「決勝までを見据えるのであれば、2回戦からの登場くじを引きたい」
ということ。

しかし今大会は、
56校もの代表校が集結しているために、
その「ラッキーくじ」を引いたのはごくわずかの学校です。

ほとんどのチームが1回戦からの出場。
ということは決勝までは6試合。
複数投手をどうつないでいくかということが、
勝ち上がっていくうえでのキモになりそうです。

そんな中2回戦までを見ると、
どうやら本命の大阪桐蔭に揺るぎはないのですが、
非常にいい野球をしているなあと感じるのは龍谷大平安ですね。

投打にパワー満点ということよりも、
何しろ「鍛えられているなあ」というプレーヤ判断が随所にみられ、
「どうやら原田監督。100回大会に出るだけでは満足できず、本気で全国制覇を狙っているな」
と感じられます。

大阪桐蔭は、
1・2回戦はさほどものすごさを見せつけたわけではないものの、
「6試合を想定して、しっかり勝っていく」
ということが徹底されているように感じられました。

そういった面では、
大阪桐蔭がエンジンをふかしていくのはこれからだという感じがしています。

「勝つ」というよりも「負けない」凄みを持ったこのチームが、
頂点まで駆け上がることができるでしょうか。

驚いたのはやはり金足農の吉田投手。
とにかく質のいい球を投げてセンス満点のこの投手、
ぜひ絶好調の時に大阪桐蔭と当ててみたいですね。

しかし当たるとすれば8強以上での戦いということになり、
そうなると実質一人で投げぬく吉田投手には、
かなり厳しくなってくるだろうことが予想されます。

度肝を抜いたといえばもう一人、
報徳学園の小園選手の名前が挙げられますね。
見ていてワクワクする選手です。
びっくり箱のような選手と表現したらいいでしょうか。

高知商の強打にも驚いています。
あれぐらいはやるだろうという期待が半分と、
やはり全国ではそんなに打てないのではという不安が半分でしたが、
2戦とも関東では好投手と言われた投手をものの見事に打ち崩しました。
北代投手が踏ん張ってくれれば、
かなり期待できるチーム力です。

継投で難敵を撃破してきた近江、
ミラクル快進撃を続ける下関国際などの戦いぶりにも期待が持てます。

力でいうと、
木更津総合、浦和学院はいい感じでチームが仕上がっている感じです。
横浜は花咲徳栄戦の前半で見せた一気の攻撃ぶりが天使の部分、後半のバタバタぶりが悪魔の部分で、
どちらの目が出るかで今後の戦いは大きく違ってくると思われます。
次戦の相手は金足農の吉田。
果たして。。。。。。。


ということで、
これから「胸突き八丁の4試合」を勝ち切って栄冠を手にするのはどこか。

天気が若干心配ですが、
期待に胸を躍らせています。


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