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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大相撲初場所 結構いいかもしれないぞ・・・・・

2023年01月09日 | 相撲

大相撲初場所初日。

いよいよ2023年の大相撲が始まりました。



大相撲の元日という事で、
ワタシもいそいそと両国まで出かけて、
激闘を見てきました。

玉鷲と阿炎の優勝パネルの除幕式、
そして協会あいさつなど初日の行事が淡々と進みましたが、
何と言ってもうれしかったのは『満員御礼』の垂れ幕が下がったこと。

両国でこの幕を見たの、
本当に久しぶりの気がします。



さて、今年の大相撲。

横綱・照ノ富士の休場で、
大関貴景勝がひとり大関、
そしてその下には関脇、小結が各四人ずつと、
ずらっと役力士が並ぶという事で始まりました。

大関は昨年の秋から冬にかけ、
御嶽海、正代が相次いで陥落。

昨日は「なんのブラックユーモアか?」と思う両者の初日での取り組みが組まれましたが、
やはり両者ともにすでにピークアウトした感じで、
再昇格はちょっと望めそうもない感じがしました。

しかしその下に、
数多のプロスペクトたちがわんさか。
非常に楽しみな、23年の大相撲となりそうですね。

東西の関脇、
若隆景と豊昇龍は、
両者ともに好調を感じさせる力強い取り口で完勝。
これは春には「新大関」が生まれるかもしれない予感がしますね。

そして先場所初優勝した阿炎。
こちらも難敵の琴ノ若に対して、
よく伸びて威力抜群の突き押しで白星発進。
今場所もやりそうです。

大関貴景勝も、
責任感の強い彼のこと、
きっと「ひとり大関(横綱なし)」の場所で、
輝きを放ってくれるはず。

ワタシイチ押しの大ベテラン、鉄人・玉鷲も、
「今年もやりまっせ」
とばかりに取り直しの一番を大逆転で勝ち好発進。

高安、錦富士など先場所大活躍の力士は黒星でしたが、
上位20人ぐらいには全員優勝のチャンスがあるような、
まさに戦国大相撲を地で行く初日となりました。

十両でも、
捲土重来を期す朝乃山、
そして今日「成人式(昔風にいうと)」を迎えた熱海藤の注目の二人が白星。
注目されます。

たぶんこの2023年は、
大相撲にとって大きな転機となる1年になると思います。

今年の年末に1年を振り返ると、
あまりの変わりようにびっくりするかもしれないですね。


満員御礼の国技館、
お客さんの中には、
海外からの人たちもいっぱい。

ああ、
大相撲が戻ってきたなあ。。。。。
そんな風に、
嬉しくなってしまう今年の初日。

さあ、
今場所はいったい誰が、
優勝杯を抱くでしょうか。



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