甲子園が終わって、
なんだかホッと一息というのはいつもの年と同じ。
そして近年は、
ここからのU-18の戦いというのが、
本当に楽しみです。
昨年のU-18のチームは、
『投手四天王』の寺島・藤平・今井・高橋を中心に、
この大会で大ブレークした堀など、
本当に投手陣の充実したチームでした。
しかし今年は、
昨年とは全く毛色の違った、
『最強クリーンアップ』を中心とした打のチーム構成。
昨日の城西国際大戦でも披露された、
中村・清宮・安田の『ドラ1クリーンアップ』は、
夢がありますね。
これだけ野手の好選手が集まったチーム、
ちょっと記憶にはありません。
3人が並ぶことで相乗効果を生んで、
得点力はアップしていくことでしょう。
そこに藤原(大阪桐蔭)や小園(報徳学園)、桜井(日大三)などを絡めて、
硬軟自在な攻撃が可能になる、
夢のラインアップですね。
本当に楽しみです。
一方で投手陣は、
徳山(大阪桐蔭)以外はまだまだという感じですが、
彼が中心となって回していけば、
何とかなるでしょう。
川端(秀岳館)も好調なようですね。
あとは守護神の座に清水(花咲徳栄)を置くようなので、
これがぴたりとはまるといいですね。
『絶対に倒さなければならない相手』はやはり米国ですから、
そこにきっちりと照準を合わせてほしいですね。
初めての優勝(世界一)、
行ける可能性は十分です。
9月1日から熱戦が開始のようですから、
注目して見ていきましょう。