SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

まさか・・・・まさか、まさか!

2012年07月27日 | 高校野球

夏の甲子園に向け、
各地の予選がいよいよというところまで差し掛かってきました。

関東でも、
茨城で常総学院が復活のVを遂げました。

名将・木内監督を継いだ佐々木監督。
どんな采配を見せてくれるでしょうか。
選手であった取手二時代の思い切りの良さを、
存分に甲子園で発揮してほしいと思います。

西東京では、
王者・日大三が苦しい戦いを制し、
一歩一歩頂点への階段を上がってきました。

去年とは全く違うチームですが、
今年聖地に戻ることの価値、
とてつもなく大きいものだと思います。

相手は佼成学園。

ワタシにとってはチョ~懐かしい名前です。

というのも、
ワタシが人生で初めて甲子園に足を踏み入れた日。

昭和49年の夏の大会で、
現地で見て応援したのがこの佼成学園だったからです。

その日は第1試合が銚子商vsPL。
第2試合が佼成学園vs鹿児島実でした。

佼成は鹿実の定岡に完封されちゃったんだよなあ。

あれ以来の甲子園を狙うわけですから、
『どんだけ長かったんだよ~』
とその歩みに思いをはせてしまいます。

今年のチームは、
投打にバランスが取れて、
総合力では日大三の上を行く感じです。

好勝負が期待できますね。


神奈川は日大藤沢と桐蔭学園が4強入り。
準決勝での激突となりました。
日藤の池田投手が桐蔭打線をどう抑えるかでしょう。


さて、
全国では波乱が相次ぎました。

先日高校生最速の160キロを出したばかりの花巻東・大谷投手が決勝で涙をのみ、
甲子園への帰還がなりませんでした。

大ショックなニュースです。

やっぱり【夏の大会】は難しい。

横浜・渡辺監督が先日の試合後つぶやいていましたが、
その通りですね。

花巻東はコンディションさえ整えば、
甲子園でも【優勝候補筆頭】に挙げてもいいくらいの評価をしていましたから、
そのショックはいかばかりかと思います。

これだけのチームを作り、
それでも夢がかなわなかった佐々木監督、
無念は計り知れないでしょうが、
またいいチームを作ってきてください、お願いします。

それにしても、
大谷君の勇姿、甲子園で見たかった。

広島・盈進高校の谷中君も残念ながら姿を消してしまいました。
盈進も昭和49年以来の甲子園を狙っていましたから、
応援していたんですけどね。

続々代表が決まる一方、
涙を呑む選手たちも。

過酷な夏、
これ以上気温が上がらないことを願っています。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 最も印象に残った球児   ... | トップ | 最も印象に残った球児   ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

高校野球」カテゴリの最新記事