昨日の日ハムvs西武戦。
道東シリーズとのことで、
釧路でのデーゲームとなりました。
昨日の釧路は、
晴天に恵まれた一昨日とはうって変わって試合開始前からどんよりとした泣き出しそうな空模様。
開催自体が心配されましたが、
なんとかプレーボールにこぎつけました。
しかし試合は、
序盤からお約束の乱戦へ。
今シーズン投手陣が崩れがちの両チームが対決するこのカードは、
なにしろ乱戦と言っていい打撃戦が多く、
勢い試合時間も長くなりがち。
そんな〝シーズンの印象〟通りの試合に、
昨日もなってしまいました。
両チーム前半から点を取り合って、
ピッチャーも次から次へとつながれる展開で時間も押していき、
そのうちに空はどんどん暗くなっていきました。
審判も5回くらいからそのことを気にしてずっとイニングの合間には協議を重ねていましたが、
「もうほとんど球が見えない」
8回表についに日没コールドゲームを決断しました。
その時4時20分過ぎ。
7イニングプラスで3時間20分かかっていたということですね。
やっぱり試合時間、
長すぎますよ。
最後までやったら4時間ゲームですから。
年に一度(?)のお楽しみが最後まで行われず、
試合に駆けつけた釧路のファンにとっては残念な結果になってしまいましたが、
楽しんでもらえたでしょうか?
消化不良感を感じてしまったのではないですかね?
それにしても日没コールドですか。
ワタシの記憶の中には、
あまりインプットされたものはありません。
記録によると、
20年ぶりだそうですね。
日没コールドということで思い出すのは、
やはりプロ野球よりも「身近な野球」ですね、
圧倒的に。
オトナの草野球はグラウンドの時間も決まっているのであまり日没で終わり!とはなりませんが、
学童野球などの「子供の野球」ではよくありがちな光景です。
学校の校庭などが主な会場となる練習試合などでは、
「日が暮れるまでね〜。できるところまで!」
なんていう試合がよくあって、
このセリフワタシも何度も吐いた記憶があるなあ。
日没が近づくと、
子供たちは「もう球が見えないよ〜」なんて言い始めるのですが、
「じゃあここでやめるか〜」って言うと、
必ず「えーやだー。もっとやる〜!」
なんてセリフがお決まりのように返って来たりして。。。
なんだかワタシの中での「ハッピーな野球の風景」と『日没コールド』という言葉が、
リンクしますねー。
もっと言うと、
『日没』という言葉には、
子供時代の原っぱでの放課後野球の思い出、
言ってみればワタシの『野球の原風景』ということと、
最も絡んできたりします。
こんなこと言うと「また昭和のノスタルジー??」なんで言われてしまうのですが、
野球と日没というのは、
切っても切れない関係があるなー・・・なんて、
昨日の試合を見て改めて思ってしまいました。
夏の夕暮れ、
いいですねー。
昨日釧路球場に駆けつけたファンたちも、
日が暮れていく中家路につく間、
あ~だこ~だとこの日の試合の話に花を咲かせながら、
ふと郷愁を感じてくれる瞬間があったらいいなぁなんて思ったり。。。。
そんな試合となりました。
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