泣きっ面にハチ

プロ野球は開幕してから10試合を過ぎ、
スタートダッシュができたチーム、つまずいたチームと悲喜こもごもです。

しかし、まだたった10試合を終わったぐらいですから、
先がどうなるかは全くわかりません。

好調に首位を走る巨人、ＳＢも、
まだまだ気を緩めることはできません。

反対に出遅れた阪神、日ハムらも、
まだまだ十分すぎるほどチャンスは残されています。
まずは先を見据えて、
チームを正常軌道に戻すことが求められます。
そうすれば必ず反撃のチャンスは訪れることでしょう。


しかし日々の勝った負けた以上に、
何だか根深い病巣を感じるのは、
ワタシの応援する西武ライオンズ。

今年は最初の5試合を4勝1敗と好スタートを切ったものの、
その後は山川の2年連続の肉離れによる離脱を皮切りに、
ネガティブなものがここぞとばかりに出るわ出るわ。

森の「怒りのマスク投げ」による骨折、長期離脱により、
チームはクリーンアップの二人、チームの首位打者・本塁打王・打点王を失い急失速。

頼みの大ベテラン、中村・栗山の二人はまだ浮上せずに眠ったまま。
唯一の若手成長株であった鈴木は、
打つ・打たない以前の事でもうなんというか「若気の至り」では済まないようなプレーを連発。
それでも競争相手すらいないので外されることはなくプレーを続け、
思った通り働かなそうな”お安い助っ人”外国人二人も、
オグレディこそ「そこそこかな？」という感じですがもう一人は、名前を覚える気にもならないほどの期待感のなさ。

外崎は優勝時のバブルがはじけて「並の選手」になったままだし、
ベンチにはいいところでの代打にも事欠くほどの人材不足。

チームを支えてくれるのではと期待の投手陣は、
隅田、佐藤の新人二人が奮闘しているものの、
あとは試合を作れるのが高橋のみ。

しかしその高橋とて、
毎週エース対決をする金曜日に配置されたのが運のツキで、
相手エースに勝てるほどの力はないので連敗中。

なんというか、
すべてが逆回転し始めたっていう感じのチーム状態で、
昨年同様「振り向けばそこに日ハム」状態になっているんですが。。。。。


そこに昨日、
2年目の山村と長谷川が”文春砲”にやられたとか何とかの記事が出て、
何だか謹慎ってことです。

06年ぐらいの「早大生への栄養費事件」以来、
このチームのタガって、
何だか緩みっぱなしのような気がしますね。

2軍における不祥事は枚挙にいとまがなく、
なんというか、
「そういう土壌というか、空気感みたいなものが、組織の中に蔓延しちゃってるんだろうなあ」
なんてことを感じます。

今回の長谷川と山村の件も、
言っちゃあなんだがそんなに大したことでもないのですが、
そこでビシッと球団がくぎを刺せないのか何なのか、
今後も引きも切らずにそういうこと、
起こりそうな気がするんですよね。

選手の私生活などに関しては、
球団も完全に「我関せず」なのか何なのか、
処分もかなり大甘なものが多くて、
そういう土壌が出来上がっちゃってるんだと思いますね。

まあ西武ですから、
ファンやらマスコミの「厳しい目」にさらされてもいないでしょうし、
さらにニュースにするほどのネームバリューもないだろうけどね。


でもなんか、
ファン目線としてみたら、
白けるんだよね、こういうことが続くと。


もうチームを締めるには、
秋山翔吾がレッズから帰ってくるしかないか？

報道では日本に帰るのなら、
ＳＢの方が先行しているようだけど。。。。。。

また煮え湯を飲まされるのかな？
いいかげん、
ファンやめたいなあ。。。。。
でもやめられない。
まあ、それがファンってもんかも知らんけどね。

少なくとも今週は、
映像は見る気がしなくて、
1試合も見ちゃいませんがね、ワタシ。

ヤクルト戦、巨人戦、それからなんか気になる阪神戦。。。。。。
おっと、
よく考えたら、
セ・リーグの試合しか、見てね～じゃね～か。


それでもオリ・山本とロッテ・佐々木が投げ合うんなら、
パの試合も見まっせ。

あ～でもなんだか、
西武のことになると愚痴ばかり。
まあファン40年のおやじがクダまいていると思って、
許してください。