【山口国体 高校野球 決勝】
習志野 000 000 300 3
日大三 000 020 002× 4
最後の最後まで、
力の入った好勝負を見せてくれた両校に拍手を送ります。
両チームの3年生とも、
当然本調子で立ち向かったわけではないでしょうが、
擦れでもこの素晴らしい攻防。
見事です。
最後の最後、
日大三の主砲・横尾選手の逆転サヨナラ2ラン。
いやあ、
さすがに魅せてくれます。
その前の9回表、
エースの吉永投手も、
最後は3者三振で高校野球生活を締めくくった、とのこと。
日大三は、
やはり【偉大なチーム】でした。
この戦いにもまた、
『小倉イズム』が息づいており、
ハツラツと楽しく、
見ているものに存分に【三高野球】を披露したのではないかな、
と思っています。
おめでとう!!
そして最後まで夏の王者を追い詰めた習志野高校も、
素晴らしい戦いぶりでした。
夏の甲子園ではやや不完全燃焼気味だった『黄金右腕』泉澤が、
この国体では輝いていました。
『野球力』
の高さでは他の追随を許さない最近の習志野の野球。
こちらもこの国体で、
存分に発揮されたと思います。
そして習志野には、
大事な秋の大会が待っています。
順当にいけば千葉を勝ち抜き関東も制し、
来春には甲子園に戻ってきてくれるものと信じています。
秋の県大会初戦から、
本当に厳しい相手とばかり当たったものの、
王者の貫録を見せて撃破して来ている新生・習志野。
また甲子園で会いたいチームです。
この夏の甲子園。
ワタシは日大三と習志野の2校に◎を打ちました。
そして、
両校が夏の甲子園では準々決勝で対戦してしまったのが、
本当に残念でした。
決勝で対戦してほしい組み合わせでした。
それほど両校の『野球力』が他校に比べても高いと思っていた大会でした。
その両校の対戦が国体の決勝で。
それも最終回まで1点差の好ゲーム。
最後の最後まで、
両校が力を落とさずここまでたどり着いてくれたこと、
本当にうれしいです。
さて、
この山口国体。
決勝を除いておおむね天候にも恵まれ、
いい戦いが続いたようでした。
徳島商・瀧田クンの『日大三を本気で倒しに来た』投球。
この秋を最後にチームを去る金沢・浅井監督の胴上げ。
その金沢に抽選で敗れたものの立派に戦い抜いた能代商。
いっぱいの感動と爽やかな風を残し、
旧チームのシーズンは完全に終了しました。
戦いの場は、
すでに激闘が始まっている秋の新チームへと向かっています。
高校野球は、
最後まで「いいなあ」と感じさせてくれた、
2011年でした。
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