中日の岩瀬が、
287セーブの日本新記録を達成しました。
従来の記録はヤクルト他で活躍した高津が記録したもの。
『太く・長く』とはいかない守護神としての仕事を、
ここまで安定してこなしてきた岩瀬投手に、
拍手を送ります。
記録を見ると、
抑え8年での記録達成ですね。
遅咲きの25歳でのプロ入りから13年目。
素晴らしい記録だと思います。
記録を見ると、
2000年に一度だけ、
先発したことがあるんですね。
どんな試合だったんだろう?
ドラファンの人たちには、
周知の事実かもしれませんが・・・。
まだまだ衰えている感じはしません。
『衰えだしたかな?』
と思うと、
したたかに投球術を変化させたりして、
彼は『プロで生きていく頭脳と決断力、粘り』
などを兼ね備えた、
やはり稀有なピッチャーだと思います。
佐々木(元横浜)、藤川(阪神)、馬原(SB)などの『剛腕タイプ』の抑えではなく、
江夏(元広島)、高津(元ヤクルト)、武田(日ハム)などのような、
投球術にたけた抑えですね。
それにしても今のプロ野球、
抑えがいかに大事かということがよくわかります。
『しっかりした抑えを確立していないと、優勝争いなどおぼつかない』
というのが、
今のプロ野球のスタイルですね。
【抑え】は、
優勝を狙うための【絶対条件】です。
さて、
海の向こうではホッとするニュースが。
イチローが600盗塁を達成したと同時に、
5試合連続のマルチヒットを記録して、
いよいよ全開モードになってきました。
メジャーでも400盗塁。
改めて、
群を抜く凄い選手ですね。
彼が活躍し始める日常、
我々をホッとさせてくれますね。
『ああ、いつもの日常が帰ってきたんだ』
ということを強く意識させてくれました。
バンバン打ちまくって、
結局は『今年も200安打を達成しました』となってほしい。
雨の木曜日。
2つの明るい話題が、
雲間から太陽を出させてくれたみたいでした。