日馬富士関、
おめでとうございます。
お見事としか言いようのない取り口で、
不沈艦・白鵬を倒しての初優勝。
しびれました。
白-日時代到来を告げる、
両者の充実した場所でした。
さて、
昨日はもうひとつ、
優勝が決まった競技があります。
東京六大学野球です。
明治-法政の優勝をかけた大一番は、
2試合共に大接戦となりました。
第1戦は、
明治が押しに押しましたが、
法政が8回からの怒涛の大反撃で、
延長10回押し切り先勝。
そして迎えた昨日の第2戦、
序盤の法政のリードを、
明治がジワジワと押し返し逆転。
しかし法政は8回に追いつくと、
9回には明治のエース野村から、
3番・今井が劇的なサヨナラホームランでVを決めました。
サヨナラホームランで優勝を決めるのは、
本当に珍しいこと。
歓喜の輪の後ろで、
”法政おお我が母校~”
が高らかに鳴り響きました。
法政は、
攻撃野球を標榜して近年の不振から完全に脱出。
”強い法政”が復活しました。
投手陣では、
二神・加賀見らが注目されましたが、
ルーキー三嶋が明治戦では連勝。
150キロ超えのすばらしいストレートを投げます。
明治は、
あと一歩届きませんでした。
最後は法政に対して、
野村で第1・2戦を落としたので、
悔いはないでしょう。
攻撃陣にいまひとつ迫力が欠けたのが敗因でしょうか。
いずれにしても、
秋はこの両チームに早稲田を加えた3強の熾烈な争いとなるでしょう。
いずれにしても、
面白い春季リーグでした。
全国大学選手権で、
三嶋(法政)vs東浜(亜細亜)の、
九州ルーキー対決が見たいところ。
両者とも150キロ超の速球を投げます。
ご注目!!