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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

せめてものお慰め・・・・プロ野球ベストナイン 

2018年11月27日 | プロ野球

昨日プロ野球のベストナインが発表。

セ・リーグでは投手で菅野(巨人)が3回目の受賞。
投手というひとチームに最低10人はいる主力の中から選ばれるのですから、
各ポジションで選ばれる野手よりもさらにハードルが高い受賞。
さすがは菅野という感じですね。

野手では2塁・山田、遊撃・坂本、外野・丸が各4回目の受賞。
昔は10回以上の受賞が定番でしたが、
現在の野球では最高の受賞回数が彼らの4回目で、
若い野手が活躍するということと、
スター選手はMLBという新天地を求めて飛び立っているケースが多いということが、
如実にあらわれていますね。

そんな中パ・リーグでは、
西武から6人の選手が選出。
なんだかようやく、
「今年パ・リーグで優勝したの、西武だったんだなあ・・・・」
なんてことを思い出させてもらいましたよ。

優勝したのに、
なんでこんなにつらい思いばかりするんだろう。。。。。。

これが現在の西武ファンの、
偽らざる気持ちじゃないですかね。
いいこと全くないもんね。

そんな中で、
ベストナインで少しだけ慰められたというか、
彼らのプレーを誇る気持ちが沸き上がってきました。

ちなみに選ばれたのは、
投手  菊池
捕手  森
一塁手 山川
二塁手 浅村
遊撃手 源田
外野手 秋山

この中でも来年一緒にプレーしない選手が2人もいるのですが、
まだまだいい選手がいるんだなあ・・・・・なんて、
ちょっと自虐的に、少しだけ誇らしく、
そんなことを思ったりしています。

まあでも、
ベストナインを獲った選手が2人もすかさずチームを去るなんて、
ちょっとほかのチームではあり得んなあ。。。。。。。

今年はこの「個が輝く」彼らの力が、
優勝という目標に向かってまとまったことが、
結局優勝のゴールテープを切ることにつながりました。

もとより西武は「好選手は輩出するものの、各々がバラバラに野球をやっている」ということを言われていたし、
ワタシも強く感じていました。

そんな中で辻監督がチームにやってきて、
そんな体質を”改革”してくれたのがこの2年。

来年は去年、今年のようにうまくペナントレースが運ぶとは思われませんが、
どうか選手たちがまた元の木阿弥で「バラバラのご勝手野球」をやらないように、
強く望んでいます。

彼ら能力を持った選手たちがその能力を存分に「チームが勝つために」発揮すれば、
またまたいい戦いができるはずですから。

そんなことを思いつつ、
来年のチームの姿を見るのがかなり怖い、
ワタシなのです。


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