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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

ついに3横綱をすべて撃破。 琴奨菊 優勝へ がぶれ、がぶれ~!

2016年01月22日 | 相撲

大相撲初場所12日目。

全勝でトップをひた走る琴奨菊が、
連覇を狙う1敗の横綱・日馬富士と激突。

出足の速さ・鋭さならNO1の日馬富士でしたが、
今場所の琴奨菊の寄りの鋭さは本物。

立ち合いで踏み込んで土俵際まで日馬富士を追い詰めると、
最後は突き落としで土俵に転がしました。

見事としか言いようのない相撲でした。

一昨日の白鵬も、
そして昨日の日馬富士も、
いずれも『残せると思ったが・・・・・』
とのコメントでしたので、
先場所までの琴奨菊とはその出足の鋭さは『全く別次元』ということなのでしょう。

さあ、
ついに単独トップのまま、
残り3日となりました。

3横綱と大関・稀勢の里という、
いつも優勝を争う4人の力士とは、
既にすべて対戦が終わっています。

残り3日は、
2敗の平幕・豊ノ島、
関脇の栃煌山、
大関の豪栄道、
この3人との対戦が予想されます。

いずれも過去の対戦では苦手にしていると言えなくもない力士ですが、
それは先場所までのこと。
今場所の『生まれ変わった』琴奨菊の出足なら、
問題なく圧勝してくれるのではないかと思っています。

問題は、
優勝経験がないということ。

今場所のこれまでの迷いのない取り口で相撲が取れるのかが、
優勝への最も大きなカギですね。

稀勢の里のように、
優勝を意識した途端ガチガチになってしまうのでは、
優勝はおぼつきません。

しかしまあ、
だいじょうぶではないかと、
勝手に思っているところです。

どの力士も初優勝するときには、
『時の勢い』
というものを強く感じることができます。

白鵬の初優勝はなんだか記憶にないのですが(あまりにたくさん優勝しすぎているせいかな?)、
日馬富士や鶴竜、
照ノ富士や旭天鵬の初優勝時も、
『時の勢い』というものをヒシヒシと感じることが出来ました。

さあ、
ちょうど10年前の初場所、
栃東が優勝して以来の日本人力士の優勝、
見せてくれ!

土・日の大相撲中継には、
大きな注目が集まりそうですね。


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