SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

学生野球の季節もはじまった。

2019年04月15日 | 大学・アマ野球

うららかな春の陽気に誘われて、
ついふらふらと(でもないですが)野球観戦に出かけてしまう季節になりました。

プロ野球の土日の試合は、
最近ではどの球場でも人気が高くて、
ふらっと出かけて行っても入場できないという事も多くなりましたが(このこと自体が、パ・リーグを見続けてきた私なんぞには、本当に隔世の感がある出来事なのですが)、
学生野球は当日に「行こっかな」と思って出かけることができる、
”野球オヤジ”には楽しくてありがたいものです。

そして球場のにおい、ざわめき、風の心地よさなどを感じながら、
のんびりと野球の試合を眺めるというのはいいものです。
あまり入れ込みすぎないで、のんびりと眺められるというのも、
野球観戦の醍醐味ではないか……そんな気もしています。

そんな週末。

やっぱり、
出かけてしまいました。(どこに・・・・とは言いませんが)

大学野球は、
この週末に一気にたくさんのリーグが開幕。
東京六大学野球も春のリーグ戦が開幕しましたね。

第1週を振り返ると、
ここのところ安定して成績を残し続ける慶応が、
今年もよさそうですね。

難敵でもある立教を寄せ付けずに連勝。
いい立ち上がりを見せました。

昨秋の優勝校でありながら、
監督の謹慎という厳しい状況の法政も、
相手が東大だったとはいえ圧勝で連勝。

来週の明治、早稲田の立ち上がりを見なければわかりませんが、
どうやら4チームの優勝争いになりそうな気配もしてきます。

戦国東都は、
今季から「1日3試合」の日程が組まれています。
この日程がどんなドラマを生み出すのか。
東洋大の「超絶3本柱」の卒業は、
戦力図にどんな変化をもたらすのか、
興味は尽きません。

「月曜日に試合はやらんぞ!」
と決めた首都大学リーグも、
1勝1敗となった3戦目が連戦とはならなくなったため、
本当に戦い方が違ってきました。

この組み方、
野球という観点だけからいうならば、
ワタシはあまり賛成ではないのですが、
学業との両立と大義がありますので、
仕方がないでしょうね。

しかし、
この組み方であれば「大エース」が一人いれば、
十分に優勝できる戦いができますので、
そのあたりはどうなんでしょうね。

2週目を終了しているのですが、
日体大はいずれの週も1勝1敗で、
勝ち点についてはまだ決着がついていない週が連続しました。
面白いのはいずれも初戦を落として2戦目に勝ってタイにしているところ。
”大本命”の東海大に対して、
どのような戦い方を見せてくれるでしょうか。


神奈川、千葉、東京新大学、関東甲信などの各リーグも開幕。
最近ではどのリーグのチームが全国大学選手権で上位に行くのか、
全く分からなくなっていますので、
大学野球は本当に面白い時代に突入しているというのが実感です。
6月の「梅雨の祭典」まで、
各大学ともに歩みを止めないで戦いが続いていきます。

4年生にとっては、
この春季リーグ戦をもって引退をするという選手も多いので、
覚悟を決めた戦いが繰り広げられることでしょう。

そういう意味からも、
楽しみな『春の陣』ですね。

今年は何やら、
ドラフトにかかりそうな有力選手は、
とりあえず高校球界に集結している感じです。
しかしながら、
大学野球が徐々にこの春のリーグ戦から全日本、
そして夏の大学代表などと進んでくるうちに、
有力選手たちが「即戦力」として続々と登場するのが毎年のお約束。

そんな楽しみもある観戦ですね。
どの選手も、悔いを残さないように頑張ってほしいですね。

プロ野球は、
なんだか週末はヤクルトとかDeNAとかの強さが際立ちましたが、
西武の源田が熱愛報道があったすぐ後というのに手にデットボールを食らって、
昨日の試合は入団以来初めてスタメンを外れました。
本当にケガには気を付けてほしいものです。
(まあ、デッドボール当てられたんじゃ、気をつけようもないかもしれませんが)

そのデットボールは、
DeNAの筒香にも当てられて、
昨日は欠場しました。

も~たいがいにしてほしいですね。
筒香も源田も、
日本の宝の選手なんだから。

ということで、
野球の季節ですなあ。。。。。。。。



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