WBC東京ラウンドが開幕。
初戦は中国と対戦。
中国 000 001 000 ー 1
日本 100 200 14× ー 8
日本代表、サムライジャパン。
史上最強と言われる今年のサムライジャパンの初戦、
まずは無難に立ち上がりましたね。
先発は大谷。
出てきただけで大歓声のこの大谷。
すでに世界のスーパースターとして、
そのたたずまいもなんだか堂々としていて頼りがいがありますね。
今季初登板だけに少し球がばらついていた初回でしたが、
それでも簡単に三者凡退に抑えて、
味方の攻撃に弾みをつけました。
そしてその裏の日本の攻撃。
まずは、いまや日本チームに欠かせない存在となったヌートバー。
初球をたたくと鋭い打球はセンターへ。
これで弾みがついた日本の攻撃。
2番近藤から、大谷、村上と3連続四球で早々と1点を先取しました。
中国のピッチャーは、
どう見ても日本の高校レベル、
しかも高校の全国レベルより少し下ぐらいに見えましたね。
慣れてくればどうってことはない投手でしたが、
日本はここからかなり苦しみました。
これこそが国際試合の重圧ってやつでしょう。
初回は吉田、岡本がフライを打ち上げ、
おまけにタッチアップも失敗して押し出しの1点のみ。
2,3回も、
ランナーをわんさかと塁に出すものの、
ここ一発が出ません。
1~4回の4イニングで、
なんと残塁は11にも上りました。
しかしこのじりじりする展開を打ち破ったのは、
やはり大谷でした。
4回1・3塁のチャンスに登場すると、
左中間に放った当たりはぐんぐん伸びてあともうちょっとでホームランというフェンス直撃の2塁打。
2者が還って3-0として、
この時点で試合は決まりました。
大谷は投手としては、
4イニングで1安打5三振のゼロ封。
そこから戸郷、湯浅、伊藤とつないで中国を3安打にしっかりと抑えました。
打線は7回に牧のソロで追加点を挙げると、
山田、甲斐のタイムリーで計8点。
終盤に打線がつながったのは収穫ですね。
中国戦は日本が立ち上がるのにはちょうどいい相手でした。
さあ今日は韓国戦。
この試合に勝つと早々と準々決勝進出に当確ランプが灯りますので、
必勝を期してほしいですね。
今日の先発はダルビッシュ。
大舞台の経験は十分のこのスーパースターで、
キッチリと相手に引導を渡してやりたいところです。
打線ではやっぱり村上が心配ですね。
なんだか振りが中途半端で、
打席の中で迷いが見て取れます。
しかし牧、山田らに快音が聞かれたことで、
もしもの時のオプションは増えた感じです。
とにかく国際試合は総力戦。
誰・・・・というのではなく、
調子のいい者からどんどん使っていくことが求められます。
さて、栗山監督の采配はいかに。
ところで、
台湾で行われているプールAでは、
なんとキューバが連敗。
ほぼ脱落とみていいかもしれません。
となると、
オランダの首位通過が濃厚で、
これに台湾、パナマ、イタリアが続くという感じですかね。
日本が首位通過という事になると、
この3チームのどこかとの対戦が濃厚。
まあ、
先のことは考えず、
今日の試合に全力投球。。。。。しかないですけどね。
それにしても、
やっぱりWBCは盛り上がりますね。
ドキドキしちゃいます。
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