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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

WBC2次ラウンド  サムライ ついに4強まであと1勝!

2017年03月15日 | WBC

≪第4回WBC2次ラウンド≫ ~東京ドーム~

【E組】

日本 ○ 8-5 ● キューバ
(2勝)          (2敗)
   

山田2発!筒香2タイムリー! そして”切り札”内川が試合を決めた! 


2次ラウンド第1戦でオランダとの球史に残る激闘を制したサムライジャパン。
第2戦は、1次ラウンドで倒しているとはいえ、
侮ることは全くできないキューバが相手。
先発には、エース菅野が上がりました。

試合は1回裏、
いきなりトップ・山田の”あれから筋トレした?弾”で先制。
『さすがに前の試合の勢いが続いているなあ』
と思ったのもつかの間。

すかさず2回に逆転2ランで追い越され、
それから中盤までは一進一退。
『追いつけばすぐに突き放される』
そんな展開で、
日本は一度もリードすることなく終盤まで同点で進んでいく試合になりました。

キューバはこの日の試合にかける意気込みがすごくて、
前の試合とは全く違う姿を見せました。
これこそがWBC・・・・というか国際試合の怖さですね。

海の向こうで行われている戦いでも、
終盤の逆転劇やアップセットがてんこ盛り。
明日をも知れぬ戦いになっています。

そして試合は8回。

1死1塁から秋山がよくつなぎ1・3塁。
そしてここで小久保監督が勝負手。
この日も2安打を放ち”絶好調”の小林に代えて、
『代打の切り札』内川を送ってきました。

そしてベテランの内川。
WBCでは自分のナイスプレーで世界一にも導いているし、
前回はその真逆に大事なところでミスをして敗戦の責任を一身に背負う形になりました。

しかしその野球にかける情熱や責任感の強さは、
日本の全プロ野球選手の中でも屈指の選手です。

考えてみると、
現在のプロ野球の中で王国を築いているソフトバンク。
それはこの内川や松田といった、
『チームファースト』で戦うリーダーいればこそなんですね。
『戦力が充実している』というだけでは、野球は勝てない・・・・ということが、
本当にこのWBCでも如実に表れています。


そんな内川の打席。

日本ベンチを眺めると、
ま~盛り上がるというかかたずをのむというか、
全選手の『半端ない』集中力の高さ、
垣間見ることができました。

そして、
『内川なら必ずやってくれる』
という信頼の厚さ。

そんな中で内川は、
まさにきっちりと『切り札としての仕事』をして決勝のライト犠牲フライ。
打球が上がった瞬間、
ワタシも『やった~』
と飛び上がって喜びました。

そしてその歓喜が収まらぬうちに飛び出した、
”トリプル3男”山田の今日2発目。

この打球がレフトスタンドに突き刺さった瞬間、
日本は大事なこの1戦の勝利をつかみ取り、
2次ラウンド勝ち抜けへの王手をかけることができました。

オランダ戦、キューバ戦と、
名うての強打線を相手に、
後半勝負を決める激勝の連続。

本当にサムライ・ジャパンは、
まとまりを見せてきました。

こうなると日本は強い。

今日のイスラエル戦にスカッと勝って、
1位でアメリカ行きを決めましょう!!

誇りを持って、
サムライ・ジャパンを応援だ~!


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