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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大相撲秋場所 なんだかひどいことになっているなあ。。。。。

2017年09月14日 | 相撲

大相撲界の格言では、
荒れる場所の代名詞は春場所。
≪荒れる春場所≫とか≪荒れる大阪場所≫とか言われますが、
比較的いつも安定しているはずの両国で行われる秋場所が、
荒れに荒れています。

4横綱のうち3横綱が休場して始まった今場所。
2日目で大関の高安と人気者の宇良がケガで休場、
そして3日目、4日目と連続して『一人横綱』の日馬富士が平幕相手に連敗する大波乱。

日馬富士は、
やはり体の状態がよくなさそうですね。

それでも彼のこと、
最後まで頑張ってくれるでしょうが、
『任せた!』
とはならん体調でしょうね。

カド番大関の照ノ富士は4日目を終わって1勝3敗。
厳しい星勘定で、勝ち越しまでもっていくことができるでしょうか。

もう一人のカド番大関、豪栄道は、
初日に敗れた後は3連勝していますが、
3日目、4日目は連続で立ち合いの注文相撲。

北の富士さんいわく『星が欲しくてどうしようもないんだろうね。プライドも何も、全部捨てちゃった』だそう。
ワタシも全く同意見で、
こういう時こそ土俵を引っ張っていける存在でなければならない大関が、
何してんだ・・・・・って感じを持っています。

勝敗が決した後の館内のどよめきと失望感、
テレビ画面を通してもはっきり伝わってくるようです。


しかしそんな上位陣だからこそ。。。。

『家貧しくして孝子顕る』で、
若手の生きのいい力士が、
幕内の中位・下位で暴れまわっています。

その筆頭は阿武咲ですね。
昨日は照ノ富士を引き落としで破り4連勝。

立ち合いの仕切りも気迫満点で、
昨日の取り組みでも、
照ノ富士がその気迫にやられて、
自ら待ったをかけたほどでした。

今日の横綱・日馬富士戦に勝つことがあれば、
優勝争いの主役に躍り出るかもしれません。

ぶちかましの威力が戻った千代大龍や、
今場所は体調万全な貴ノ岩なども4戦全勝と元気です。

昨日日馬富士を破った北勝富士は3勝1敗ですがすでに上位との対戦を終えていますから、
楽しみですね。

優勝のラインが12勝とか゚11勝まで落ちてくると、
これは本当に誰が優勝してもおかしくないという展開になってきます。

そういう意味では、
本当に面白い場所になりそうです。

しかし連日、
最後の4,5番は、
締まらない終わり方になっていますね。

果たしてこれから、
どんな展開になっていくのでしょうか。


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