W杯アジア最終予選 ”エース”伊東の活躍で王手

W杯アジア最終予選は第8戦。

日本はホームに首位のサウジアラビアを迎えて「勝たなければいけない試合」でしたが、
新エースの伊東がアシストとゴールの大活躍。
2－0と快勝して、
W杯出場ラインの2位を死守。
オーストラリアが引き分けたため、
勝ち点の差を3と広げて、
その宿敵との第9戦を迎えることになりました。

この試合、
先の中国戦と同じメンバーで臨んだ日本代表。

前回の試合では連携不足などを様々なところで指摘されていましたが、
数日という時間が日本代表にしっかりとした連携を熟成させる時間を与えたようで、
昨日は前回以上の試合を行うことができましたね。

この試合の組まれ方で良かったですね。
サウジー中国と続く連戦だった場合より、
あきらかに日本にとっては恵まれていました。

さあ、
残り2試合で3位のオーストラリアとは勝ち点差を3に広げました。
しかしまだ油断できるわけではありません。
次戦はオーストラリアでのアウェー戦。

後がなくなったオージーたちは、
それこそ必死でぶち当たってくるでしょう。

日本代表としては、
それをいなすのではなく、
ガツンと受け止めて、跳ね返してほしいですね。

得失点差ではリードされているので、
もし敗れると一転ピンチに立たされることになります。

最終戦、
オーストラリアは首位のサウジと戦いますが、
もし次戦でサウジが突破を決めると、
最終戦は気合抜けしたものになる恐れが十分にあって、
そうなるとオーストラリアが最終戦も勝つことが予想できますからね。

日本はそうならないために、
是が非でも引き分け以上の結果が欲しいところです。

W杯予選は、
何はなくとも結果・・・・・です。
この際試合内容はどうでもいいから、
引き分けという結果が欲しい。

3月の終わり、
代表で誰がケガで離脱したり不調に陥っているか、
わかりませんから何とも言えませんが、
きっちりと勝ち抜いてほしいです。

最後まで気を抜かず、
応援し続けましょう。