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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

ありがとう大野均選手 そして、ダン・カーターの退団は本当に残念

2020年05月28日 | ラグビー

日本代表最多の98キャップを持ち、
東芝では19年という長きにわたって活躍した鉄人、大野均選手が引退を発表。
会見を行いました。

これだけの選手です。
本当であればファンの前で最後の試合を行い、
華やかな記者会見が行われてしかるべき日本ラグビーの至宝なのですが、
この新型コロナ禍でそれもかなわずというところが『大野ファン』としては痛恨ですが、
それでも万感の思いを込めて「ありがとう」と伝えたいですね。

東芝というより東芝府中といった方がワタシの中ではいまだにしっくりくるワタシの”推し”であるブレイブルーパス。
地元のチームという事もあり、
90年代中盤ぐらいから社会人リーグの試合を秩父宮などに見に行きだして、
「PからGO」
を標榜して栄光に駆け上がっていく姿をつぶさに見てきました。

そのチームに入団した無名の新人が大野選手。
しかしそのサイズ、あたりの強さ、突っ込んでいく勇気に、
多くのファンはチームの未来を見たものでした。

その大野選手、
本当に気さくで実直な人柄で、
ピッチ外で見かけたとき何度か声をかけさせていただいた時には、
こんな一介のファンにも実直に対応してくれ、
ますますファンになっていきました。

程なく日本代表に選ばれるようになり、
チームの顔にもなっていきましたが、
徐々にチーム自体は栄光からは遠ざかるようになり、
キャリアの後半戦は厳しい戦いも多くなってしまいました。

しかし大ベテランになってもなお、
チーム屈指の運動量は衰えることがなく、
そのあたりの強さや運動量で、
日本代表の危機を何度も救ってきました。

キャリアの最後がこんな形のシーズンで終わってしまったことは痛恨ですが、
今後もまたそのスキル、戦術眼や信頼の厚い人柄で、
ラグビー界に貢献してくれることと期待しています。
本当にお疲れさまでした。

一方ワタシの中で激震が走ったのは、
大野選手の引退だけではなく、
神戸製鋼のダン・カーター選手の退団発表です。

ダン・カーターと言ったらサッカー界で言えばメッシ、いやC.ロナルドかな。
野球界で言えばイチロー、松井秀喜、いや、王・長嶋かな。
そんな位置づけで、
日本に来ると聞いた時のコーフンったら・・・・・・ありませんでした。

しかしもちろん大ベテランですから、
「いつか」ではなく「いま」見に行かなきゃな・・・・・・
という事は肝に銘じていて、
今シーズンは絶対に見に行くんだという事を強く思っていたりしたのですが、
いつの間にやらシーズンは中断・・・中止・・・・終了。
結局ダン・カーターの雄姿を目に焼き付けることはできず、
そして退団となり日本を去ることになってしまったという訳です。

ああ、痛恨。。。。

それでも日本に来てくれて、
素晴らしいプレーを見せてくれたこと、
感謝しています。

しかし神戸は、
エリスも退団ですか。

同じく強豪のサントリーも、
小野晃征の退団に続き、
ギタウ、ウィーラーという思い入れの強い選手もチームを去るのですね。

チームの新陳代謝、
確実に進んでいるようです。

来季は一体どうなるのか?
今季は9月開幕ですっけ?
順調に開幕を迎えてほしいですね。

そして来るべき新リーグが構想通りに開幕を迎えられることを、
期待しています。

昨年来からのラグビーブームという大ムーブメント。
その”熱”がこのコロナ禍で冷めてしまわないことを、
本当に祈っているところです。

それにしても。。。。

早く国立で、
ラグビーの試合が見たいなあ。。。


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