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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

衝撃! 北の富士さん死去。たくさんの人たちが大相撲に親近感を持った功績は計り知れない。

2024年11月21日 | 相撲

~日刊スポーツより~
角界のご意見番だった元横綱北の富士氏が逝った。NHK相撲解説者の竹沢勝昭氏が亡くなっていたことが20日、分かった。82歳だった。


「今場所も、お休みです」

大相撲の初日に、
北の富士さんが今場所も解説席に姿を見せないという事をアナウンサーが発表するのが、
最近では恒例になっていましたが、
ついに北の富士さんが還らぬ人となってしまいました。

82歳での大往生。
何しろ横綱になった人で、
80歳を超えた人はわずかに4人しかいなかったのですから。

最後の最後まで、
粋な昭和の大横綱は、
そのカッコよさを貫いた人生でした。

ワタシは北の富士というと、
わずかに現役時代の記憶が残ってはいますが、
ワタシの記憶の中の北の富士はすでに晩年で、
輪島やら増位山やらとかと並んで、
「伊達男」というイメージがありますね。

まあ、
そっぷ型でスラーっとした長身。
こりゃカッコいいと思ったもんです。

引退してからは九重親方に。
そこで大横綱・千代の富士や横綱・北勝海など数多の力士を育て上げた名親方でした。

そしてその後、
こちらの方が天職かと思うような、
NHKの相撲解説を長く務めましたね。

最初の頃はワタシのこの「北の富士解説」があまり好きではありませんでしたが、
だんだん「彼の解説がないとつまらない」と思うようになってきました。

晩年の舞の海とのやり取りも、
なんだかおもしろかったですね。

北の富士さんは最初は舞の海をあまり認めておらず、
「何言ってんだよ、お前ぐらいに判るのかよ」
って感じも少しありましたが、
だんだん認めてきて、その後は掛け合いの妙でお茶の間を沸かせてくれました。

あの舌鋒鋭い解説が、
もう聞けなくなるかと思うとホント寂しいです。
それから、また昭和の大横綱がひとり逝ってしまったと思うと、
やりきれない思いを感じます。

北の富士さんが最後の最後に「大器だ」と期待をかけていた熱海富士。
頑張んないと、ダメだよ~。

相撲も新しい時代になっていくのかあ。

それにしても。。。。

あ~寂しい。

合掌



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