SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

団体戦のチカラ

2012年08月06日 | オリンピック

連日のメダルラッシュに沸く日本選手団。
金メダルの数こそ前回、前々回に劣っていますが、
総メダル獲得数は断トツ。

日本の競技力自体は、
著しいアップを見せているとみていいでしょうね。

昨日も体操個人床・内村の美しい演技に見とれ、
男子ハンマー投げ・室伏の37歳でのメダル獲得に拍手を送りました。

両選手とも、
【日本選手団の顔】
ともいうべき存在で、
プレッシャーのかかるなかよく頑張ったと思います。
よくメダルを獲得してくれました。

バドミントンの藤井・垣岩ペアもすごかった。
藤井さんのあの【目】がいいですね。

柔道の松本さんの【目】もよかったけど、
それに勝るとも劣らないほどいい目でした。


そんな中、
『個人種目の団体戦』で、
日本が光り輝いています。

土曜日の競泳、
男女のメドレーリレーでの感動のメダル獲得。

お互いの信頼の強さ、
とくと見せてもらいました。

松田選手がインタビューで言った、
『(北島)康介さんを手ぶらで(日本に)帰らすわけにはいかないと、3人で話していたんです』
という言葉に、
思わずウルッと来てしまいました。

女子の4人の笑顔も、
輝いていましたね。


『個人競技における団体戦』

これって燃えますよね。

ワタシも学生時代はそうでしたが、
個人競技をやっている人間にとって、
『団体戦』
っていう響き、
本当に特別なものがあります。

なんだか個人競技よりも力の出ちゃう瞬間って、
必ずあると思います。

そんな瞬間を上手くとらえた、
見事なメダル獲得でした。
力以上のものが出た気がします。


そして競泳から一夜明け、
卓球の女子団体でも、
福原・石川・平野の3人の息がピッタリ。

いよいよ決勝に進出してきました。
初のメダルが確定ですね。
パチパチパチ。


そして何と言っても興奮したのは、
男子フェンシング・フルーレ団体戦でした。

決勝では惜しくも敗れたものの、
準決勝でドイツを逆転で破ったシーン、
忘れられない瞬間となりました。

太田選手。

最後の6秒で2ポイントを返すなんて、
やっぱりあなたは『持っている』人ですね。

最後は負けたと思ったけど、
判定が覆っての逆転勝ち。

その瞬間、
『ウオ~~』
なんて叫んじゃいました。

フェンシングっていう競技、
競ってくると緊張感が半端じゃありませんね。

最初から最後までずっと見ていたのは初めてのような気がしますが、
昨日の試合はフェンシングの面白さがギュッと詰まったような感じなんでしょうね。
面白かったです。


しかし、
最後まで『攻撃権』についてはイマイチわからんかった。
見ていても早すぎて何が何だかわからん・・・・・
というところもありましたが、
面白かったです。

日本チーム。

見事でした。

世界に誇る【銀メダル】でしたね。

ということで、
【金メダル至上主義】
に陥っちゃうと今回は『な~んだ』ということになるんでしょうが、
ワタシには≪すこぶる面白い≫オリンピックですね。

連日連夜、
興奮の坩堝に陥っています。

お~
今日の深夜は『なでしこ』の準決勝かあ。

また、楽しみだ~。


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