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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

保土ヶ谷に松井投手を見に行こう vol2

2013年05月03日 | 高校野球

  






GWも後半戦。

春季神奈川県大会もいよいよ準決勝を迎え、ワタシは矢も盾もたまらず保土ヶ谷に向かってしまいました。

いくら高校野球の人気が高い神奈川県とはいえ、ワタシは今日はタカを括っていました。
『松井投手の出番は第二試合。しかも今日は、必ずしも投げるとは限らないとの予測もある中なので、前回ほどは混んでいないだろう』

しか~し!

保土ヶ谷に近づくに連れ、ワタシの中にはいやーな感じが。
『何だか、やたらと保土ヶ谷球場に向かっている人が多いぞ~』

そう、そうなんです。
やたらと、人が多かったんです。

そして球場に着いて更にびっくり。
時は第一試合開始の一時間前。

それなのに。。。

もう沢山の人たちが球場の中に入っているというのに、チケット売り場は長ーい列。

『なんじゃこりゃ~』

そして程なくチケットをゲットして中にはいると、更に更に衝撃が。

『もうほとんど、席がない~』

漸くかなり外野方向に振った、プロ野球でいうところの【内野自由席】のあたりに席を見つけ座る事が出来ました。

程なく内野席は満席に。
そして春の大会では異例の外野席解放。準々決勝に引き続き二回連続です。

スポーツ紙によれば、観衆は15,000人。第一試合中に満員札止めになったそうです。
何という松井人気なんでしょうか。

第一試合は、
昨年の夏の決勝で対戦した、桐蔭学園の好投手、斎藤くんが見事なピッチング。強打の東海大相模打線に、正に『何もさせず』9回をスイスイと投げ切り1失点で完投勝ち。
桐蔭としては、20年も公式戦で勝つ事が出来なかった東海大相模に対して、正に完勝した事で、かなり自信を持ったのではないでしょうか。

斎藤くんは、ドラフト候補の評判通りの素晴らしいピッチングでした。

そして、
その第一試合終了後、
いよいよ桐光学園の登場です。

相手は元気者集団の好チーム、
日大藤沢です。

試合は初回、
いきなり動きました。

やや体の重そうな松井投手の立ち上がりを日大藤沢が鋭く攻めて、4番金子選手のレフトオーバーの二塁打で先制。
日大藤沢の大応援団が耳をつんざくような大歓声をあげナインを後押しします。

しかしそこからが、
最終学年になって更なる進化を遂げている松井投手の真骨頂。

ストレートが伸びていないとみるや、すぐさまスライダー中心に組み立てに変えて立ち直り、結局5回を投げ切り15アウトのうち12個を三振で切って取り、味方にいいリズムを呼び込みました。

そして好調の打線が初回から鋭く援護。11点を挙げて5回コールドで試合を決めました。




危なげのない試合運びで、
春の大会で3年ぶりの決勝進出を果たしました。

決勝では、
昨夏以来の桐桐対決となりました。

左腕の両エースの投げ合いは、
決勝に相応しい全国レベルの戦いになる事は必至。

残念ながら、
ワタシは明日球場に足を運ぶことは叶わないのですが、
素晴らしい試合を期待しています。

そして、
その後すぐに始まる関東大会で、
神奈川代表の存在感を存分に見せて欲しいと思っています。

明日もまた、
満員なんだろうなぁ。


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