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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

プロ野球 4月12日開幕で決着

2011年03月25日 | プロ野球

2011年のプロ野球の開幕。
4月12日開幕で決着しました。

予想通りといおうか、
ようやくと言おうか。

セ・リーグがようやく折れた形になりました。
巨人をはじめとして、
球団としても言いたいことは山のようにあるでしょう。

しかしここはぐっと飲み込んで、
粛々と12日の開幕に向けて準備を行うことでしょう。
それこそが【プロの仕事】ですよ。

計画停電の影響はさまざまなところに及んでいます。
プロ野球の唱える【スポーツの力】は、
いったんもろもろに落ち着きを見せはじめる震災1か月後、
大いに発信していってもらいたいと思っています。

さて、
昨日テレビで、
震災被害者の受け入れを開始しているさいたまスーパーアリーナで、
浦和レッズの選手たちが被災した子供たち向けに臨時のサッカー教室を開催したというニュースをやっていました。

実にすばらしい。

子供たちを一時的に預かり、
彼らの楽しいことを提供してあげることが、
どんなにか求められていることでしょう。

疲れ切った親たちにも、
一時の休息を与えることができるかもしれません。

子供を持つ親として、
『素晴らしいこと』だということを、
強く感じました。

これこそが、
『かゆいところに手が届く』
支援ですね。

『地域密着』をうたったJリーグを中心としたサッカー界の理念は、
常々素晴らしいと思っていましたが、
この災害時にあって彼らのやっていることの素晴らしさ、
ひしひしと感じています。

【社会の公器】であるという使命を、
しっかりと根付かせています。

Jリーグの4月中の延期(すでにシーズンを開幕していたにもかかわらず)をすぐに打ち出し、
3月29日にはチャリティーマッチを企画。
その試合に世界各地とJの各チームから、
選手が我も我もと馳せ参じています。

そしてこの日のレッズのように、
自分たちにできることをやる。

一枚岩にすぐなれるところも、
Jリーグの強さですね。

さあ、
プロ野球界。

どうしますか?

存在感を示せるか否かは、
今後の活動次第だと思っています。

西武ドームに続き、
東京ドームでも4月の試合開催は中止にしたそうです。
いずれも代替地を中心として調整中だそうです。

まあ、
たかだか10試合弱。

経営上の影響はあると思いますが、
やってできないことはない。

これを粛々とやりぬくことこそが、
彼らの【復興支援活動】です。
頑張ってください。

いずれにしても、
ゴタゴタが収まりつつあり、
安堵しています。

これ以上一般的に野球が嫌悪されていくのは、
野球ファンとしては悲しいことですから。


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