第83回選抜高校野球大会が、
創志学園・野山主将の宣誓とともに始まりました。
さあ、
センバツです。
どんな戦いが繰り広げられるのでしょうか。
第2試合は、
九州国際大付属が初出場の前橋育英と対戦。
驚愕の【1イニング3発】を含めて4発を放ち大勝。
その力を見せつけました。
春の選抜は、
各チームが秋から春にかけて、
どのようにチーム力をアップさせてきたかを見るのが楽しみな大会です。
ギリギリで選ばれた『ワイルドカード』のようなチームが快進撃を重ねること、
センバツでは珍しくも何ともありません。
むしろ、
秋の成績がそのまま出る方が珍しいとさえ思っています。
冬場のチーム力のアップ。
今大会の各チームはどうでしょうか。
センバツに向けての最終調整の段階で被災した東北をはじめとする被災地のチーム、
並びに関東を中心とした東日本のチーム。
立て直しまでの時間はあまりありませんでしたが、
そういった中でこそ『チームの底力が試されるのだ』と考え、
頑張ってほしいと思います。
見ている方としては、
『今大会は姿が見られるだけで十分。勝敗にこだわりはない』
と思っているものの、
実際プレーする選手たちに対しては、
『いつもの大会以上に、最後まで勝負にこだわってほしい』
と思います。
最後の1球まで、
グラウンドにいる限り『勝ち』を目指してほしいと思います。
それがこれから夏までの成長には、
欠かせないと思うからです。
さて、
第3試合は選手宣誓をした野山主将率いる”1年生だけ”の創志学園が出場。
なかなか鍛えられたところを見せましたが、
北海の玉熊投手を最後に一歩とらえることができませんでした。
玉熊投手は、
素晴らしいピッチングでした。
彼の持っているポテンシャルが十分に発揮されたピッチングでしたね。
1つ試合を行ったので、
2回戦はさらに落ち着いたピッチングが期待できるのではないでしょうか。
第1試合の日本文理は、
やはり一昨年の選手権準優勝が効いていますね。
選手たちが自信を持って試合をやっている姿が印象的でした。
『新・名門校』の誕生ですね。
いよいよ始まったセンバツ。
春の日差しの下、
力いっぱいのプレーを見せてください。
やはり、
TVの向こうから流れてくるセンバツを見て、
ただただ『安堵』しました。
元気を被災地に届けるよう、
頑張れ、球児たち!!
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