SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

さあ準決勝 どうなる?

2019年08月20日 | 高校野球

甲子園は昨日一日の休養日を挟んで、
いよいよ準決勝となります。

準決勝のカードは以下の通り。

第1試合 履正社 vs 明石商
第2試合 星稜 vs 中京学院大中京

ここまで残ったフィイナル4は、
何れ劣らぬ「いいチーム」揃い。
力の差はほとんどないといっていいでしょう。
ここまでの勢いをいかに今日そのまま持って来られるのか?
その辺りが頂点に向けてのポイントになるかもしれません。

そんな今日の2試合、
朝9時プレーボールです。
この時間の開始というのも、
いいかもしれません。

決勝もできればこのぐらいの時間に開始がいいなぁ・・・なんて思いますね。
最近は結構地方大会の決勝あたりも、
そんな感じになってますよね。

我々古いファンの頭の中にある、
「準決勝は11時開始、決勝は13時開始」
というタイムスケジュールは、
頭の中でも見直さなければいけない気がしますね。

さて準決勝の見どころです。



第1試合 履正社 vs 明石商

この試合の最大の焦点は、明石商の先発が誰なのかということですね。これまでまだ大会で11イニングあまりしかマウンドに上がっていないエース中森が万全な状態でこの準決勝のマウンドに上がるということになれば、ガラッと全てが変わる気がします。自慢の強打が好調を維持している履正社としては、とにかく色々な面で仕掛けてくる明石商に惑わされず、今までのようなドッシリとした試合が出来れば、有利になるのではと思います。明石商としては、やや安定感を欠く場面がある履正社のエース清水を、序盤である程度攻略したいところです。準々決勝の様な序盤の速攻が決まれば、自分のペースで試合を運べそうですね。狭間監督の狙いもその辺りでしょうか。それにしても、狭間監督の采配やリアクションは、ファンにとっては久しぶりに現れた「びっくり箱」の様な楽しさがあります。なんだかチーム作りや試合での采配、手の打ち方から試合後のインタビューまで、1つの舞台を見ている様でとても楽しい!
試合は5点以上のゲームになれば履正社、それ以下であれば明石商と見ます。もしこの試合も杉戸クンが先発して中森クンを中盤以降のリリーフ待機で使うことになったら、狭間監督に感服します。果たしてどうなるのか?興味は尽きません。


第2試合 星稜 vs 中京学院大中京

この試合の焦点も投手の使い方。星稜は準々決勝で休養を取ることができた奥川の先発になると思います。休養十分とは言えないまでも、そこそこ疲労も取れたであろう奥川が智辯和歌山戦の様なピッチングをするならば、やはり中京学院大中京はなかなか攻略は難しいのではないでしょうか。常にリズム良くストライクを先行させてくるピッチングなので、中京学院大中京としては球を絞っての攻略を心掛けたいところですね。この大会、中京学院大中京はラッキー7の7回、そして8回といった終盤に勝負を仕掛けてくることが多く、ことごとくそれがハマりチームに勢いと自信をもたらしています。その辺りをさせないということなら、星稜は先発で安定感抜群の萩原を送り、中盤から奥川をつぎ込み短いイニングを全力を投げさせ相手に漬け込む隙を与えない、ということも考えられなくはないですね。一方中京学院大中京は、安定感抜群のエース不後の任せるでしょう。できれば序盤にリードを奪い、リリーフの三本柱を状況に応じてつぎ込みたいところです。中京学院大中京は何としても後半まで勝負を持ち込み、「何かが起こる」というムードを甲子園全体に醸し出させることで勝利に近づきたいところです。中京学院大中京が勝つイメージの中には、なんだか「劇的な勝ち」というのがあります。そういう展開になるのか?それとも投打で万全の状態に近づきつつある”本命”の星稜が、そのまま力を出して決勝への道を切り開くのか?奥川の投球は??この試合は、本当に見どころの多い、素晴らしい試合になりそうな予感をはらんでいますね。

 

しばらくすると、
始まります、準決勝。

甲子園に流れる風は、
今日も暑さの中に、爽やかさを含んでいるんだろうなあ。。。。。

ああ、見に行きたい。。


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