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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大相撲名古屋場所初日 まさかの大関不在の中、関脇三銃士とワイルド新入幕トリオが存在感!

2023年07月10日 | 相撲

大相撲名古屋場所が初日を迎えました。

注目された新大関・霧島は、
なんとなんと、
数日前にどこかを痛めたという事で、
直前の休場。

何とも寂しいことに、
今場所もまた「大関不在」となってしまいました。


がしかし、

今場所の注目はそこだけにはとどまりません。

まずは大関を狙う関脇三銃士の戦いに注目が集まりました。
大関獲り、横綱獲りとなると、
決まってがちがちになって初日に黒星・・・・・が、
定番ともなっていましたが、
この日の3人は違いました。

まず登場した若元春が、
元大関・御嶽海を豪快に寄り切ると、
大栄翔も元大関・正代をものともせず押し出し、
そして豊昇龍はくせ者の翔猿に対し、
「んっ?先に手、ついてたんじゃね?!」
という微妙な勝負になりましたが軍配をもらい物言いもつかず勝ちを拾いました。

3人とも、
昇進を狙う力士の鬼門となっている初日に勝ち星を挙げ、
順調に一歩を踏み出しました。

1日1番

それしかありませんから、
毎日集中力を切らさず、
土俵を務めてほしいと思います。

そうすれば必ずその先に、
大きなものがぶら下がっているはずです。


そしてさらに、
今場所の注目点はというと。。。。

やはり先場所、
十両で大勝ちして幕内に上がってきた3人の力士たち。

豪ノ山、湘南乃海、伯桜鵬。

いずれもキップのいい相撲を取る若手の3人、
すでに幕内で大ブレークしている北青鵬に続いて、
「下位からの大爆発」
が期待できる力士たちです。

昨日は相次いで3人が登場しましたが、
伯桜鵬は碧山を、
湘南乃海は大翔鵬を、
そして豪ノ山は琴勝峰を、
それぞれに特徴を出して破りました。

3人が今場所どこまでやるのか?
本当に注目しています。

強いもんね、3人とも。
特に伯桜鵬はどっしりしていて、
とても角界デビュー3場所の力士とは思えませんね。

受け答えもしっかりしていて、
19歳という年齢を忘れてしまいそうです。

最近どの世界にもいる「突き抜けた若手」って感じがします。
将棋の藤井7冠、メジャーの大谷などのように、
「ありえないすごさ」を示してくれる力士になりそうな予感もするなあ。

20歳で横綱。。。。

あながち夢でもなさそうです。

下からどんどん強い力士が上がってきていますんで、
幕内の力士たちも、
ぼやぼやしていられないですよ。

関脇三銃士も、
チャンスが来たらすぐにゲットしないと、
次のチャンスは回ってこないかもしれません。

ということで、
なんだか「大相撲新時代」を感じさせる場所になりそうです。

霧島も途中出場があるかも・・・・ってことなんで、
期待しています。


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