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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

やっぱり夏の初戦は難しい。。。。東海大相模、天理ら超強豪も大苦戦。

2023年07月11日 | 高校野球

昨日は九州で大雨の被害が出ました。

それは恐ろしい映像で、
身も凍るような感じとはまさにこのことです。
お見舞い申し上げます。

さて、
関東はなんだかものすごい暑さでした。
練馬ではなんと37度を超えたとか。。

歩いているだけだったのですが、
軽い熱中症のような感じになってしまったワタシ。
もう完全にグロッキーで家にたどり着いたという感じでしたね。


そんな中、
高校野球の地方大会は開催されています。

今年は例年以上に、
早い段階で各地の有力校が倒れるという試合が多いように感じます。
福岡の東福岡や福岡工大城東や、北海道の札幌大谷、岩手の盛岡大附など、
ちょっと考えられない結果も多く見受けられますね。

特に地方大会の初戦は、
ホント波乱が多いと思います。

強豪校にとっても、
「夏の初戦」は難しいんでしょうね。

昨日もそんな戦いがありました。

まずは神奈川県大会。
優勝候補の一角を占める東海大相模が登場。
門馬時代と比べると少しその「強豪度」に陰りが見えてきたかなあと感じなくもないですが、
それでも神奈川のトップに君臨していることに変わりはありません。

この日は今年の最初の試合。
2回戦で湘南学院と対戦しました。

湘南学院はこのところグングン実力を伸ばしているものの、
まだまだ東海大相模と互角に対峙するには・・・という感じのチーム。

しかしこの日は、
序盤にしっかりヒットを集めて4点を先制すると、
その後は2年生エースが大きな緩いカーブを駆使して東海大相模打線を翻弄していきます。

5回を終わって4-0のままグラウンド整備に入りました。
なんかこれだけでもう「東海大相模、ピンチ!」の空気がありあり。
まさかの初戦敗退もちらつき始めたと思います。

しかし6回に主砲の2ランが出ると、
7回、8回に点を重ねて逆転。
しかしながらタイムリーはいずれも前進守備の外野の頭をぎりぎりで越えていったもので、
東海大相模にはツキがありましたね。
まあ、まだまだこんなもんではないと思いますから、
どうやって今後あげていけるでしょうか。

一方夕方盛り上がったのは奈良大会。

なんでこの対戦になったのかわからないような強豪対決が初戦から。
天理vs奈良大附 です。

昨夏の覇者、天理は全国屈指の高校野球の強豪。
今年もきっちり、
奈良県の候補筆頭格に位置しています。

一方の奈良大附は、
天理、智弁の2強を追う存在として、
このところものすごく実力をあげてきている強豪。

甲子園も経験して、
これからが楽しみな強打のチームです。

途中からスコアを見ると、
なんと7回終了で10-7と奈良大附がリードしているではないですか。

そこから注目していると、
今度は天理がド反撃。
8回表に満塁アーチなどなんと8点を取って逆転。
しかし奈良大附もひるまず8回裏に魂の連続タイムリーで4点を取り返して15-14。

何なんだ、この試合は~~~~

コーフンの行ったり来たり。
そして今年は、
配信で全国の津々浦々までの試合が手元で見られるという、
高校野球おやじにとってまさに夢のパラダイス・・・・・の地方大会。

9回の攻防はもう、
何だか7月頭から、
こんなに手に汗握っていいんだろうか・・・・・というぐらいの感じでしたね。

最後は天理が、
やはり名門の意地を見せて逃げ切って1点差勝ち。

熱い熱い試合でした。

やっぱり高校野球の夏の地方大会は、
盛り上がるなあ。

これから3000試合以上、
こんな盛り上がる試合が見られるかと思うと、
なんだか正常ではいられません。

大相撲も盛り上がっているけど、
高校野球も盛り上がってきたなあ。
コーフンの7月、継続中です。



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