巨人ついに奪首！

今年のプロ野球。

殆どのチームが戦力を落とす中、
ひとチームだけ【去年より明らかに巨大】になった戦力を引っ提げ、
”どこをどう見ても優勝”
の評価を受けていたのが巨人軍。

”どこをどう見ても”
あるはずのない最下位という位置で4月は苦しい戦いを強いられましたが、
それも今は昔。

5月の声を聞いてあっという間に息を吹き返し、
やや苦手にしている交流戦で今年はスパーク。

勝つわ、勝つわ・・・・・・・

の状態でここまで13勝3敗。

あっという間に今季初の首位に躍り出ました。

今後を考えてみても、
もはやペナントは『終戦』の趣すらあります。

昨日は大事なところで4番・村田が”4番の仕事”をきっちりこなしましたね。
彼も開幕当初と比較すると、
明らかに『巨人の選手』となってきましたね。
優勝を義務付けられたチームの4番としての風格が出てきました。

去年の内川にしてもそうですが、
もともと力のある選手が優勝争いの中に加わると、
別の輝きを放ってくるから不思議です。
なんというか、
『上位を争っている顔つき』
になってきていますね。

巨人はそのほかに、
ＦＡで獲得した杉内の素晴らしいピッチングも首位の原動力です。
更に山口、西村といった盤石の救援陣。

ちょっとやそっとのことでは、
屋台骨はぐらつきそうにありませんね。

セ・リーグは夏を迎えてますます巨人が突っ走っていくことでしょう。
2位以下のＣＳ争いに興味が移っていくことでしょう。

それにしても、強い。

去年のＳＢも強いと思いましたが、
今年の巨人はそれに勝るとも劣らないほどの強さが。

交流戦も残り4カード。

不振を極めるＳＢが巻き返してくる可能性はあるのでしょうか。
10連敗を喫したヤクルトは？
そして好調のロッテ、日ハムの動向は？

まだまだ興味は尽きません。