SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

高校日本代表 vs 大学日本代表

2018年08月29日 | 高校野球

昨日神宮球場に満員の観衆を集め、
高校日本代表と大学日本代表の試合が行われました。

甲子園の100回大会の余韻が残り、
熱気がすごかったですね。

高校側は大阪桐蔭の選手を中心として、
この夏輝いた選手がほとんど。
「こんなチームで戦ったら、すごいなあ」
というようなキラキラしたチーム。

一方の大学側も、
先の日米大学野球選手権の選手を中心とした、
この秋ドラフトでプロ野球の門をたたくことが有力視されている選手が揃って、
「あの選手も、この選手も、みんな見たい」
と思わせるようなチーム構成。

ワクワクするような試合となりました。

高校チームは、
1番に小園(報徳学園)を置いて、
クリーンアップは大阪桐蔭トリオである中川・藤原・根尾と並びます。

小園・藤原・根尾はドラフトで上位指名が確実とされる選手で、
彼らが木のバットで150キロを誇る大学投手陣にどう対応するか。。。。。
それが最大の見どころでした。

そして。。。。

その4人については、
見事に大学投手陣に対応していましたね。

いやあ、参った!!!
そんな感想を得るほど、
彼らの「今持っている力」がすごいということが分かりました。

特に根尾の放ったセンターオーバーの三塁打、
そして小園の放った中段への見事なホームラン。

やはりプロのスカウトがAランクをつけるというのが、
よくわかる”凄み”でした。

一方投手陣は、
やはり少し力の差というのを見せつけられてしまった感じです。

まあ、
甲子園が終わってまだ1週間。

疲れが残る中での試合だけに、
仕方がないとも言えます。

注目の金足農・吉田投手は登板なし。
ごくごく当たり前の対応をしていただいた高校代表の監督さんらには、
頭が下がります。

出来れば本大会でも無理をさせることなく、
自然に任せて投げられる状況になったら……としてほしいと思っています。

一昨年でしたか、
千葉マリンで同じような高校vs大学の代表戦が行われましたが、
この時は高校代表も大学代表も素晴らしい投手陣を抱えており、
さながら品評会のような趣でした。

ちなみにこの時も昨日も、
ややお天道様はご機嫌斜め。
しょぼしょぼと試合進行には影響のないぐらいの雨が降っていましたね。

「ちょっとでも涼しく」
という野球の神様の粋な差配かな?

そんなことで、
緊張よりも楽しさの方が上回る、
甲子園とはちょっと違った、
楽しい夜のイベントとなりました。

高校日本代表の選手たち。
くれぐれもケガと故障には気を付けて、
大会を楽しんできてください。

この出会いが、
この先野球を続けていくうえで、
とても大きかったという話も聞き及びますので。。。。


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