SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

第96回全国高校野球 北信越・東北絶好調!  なるか?!北国の優勝争い

2014年08月20日 | 高校野球

さあ、2回戦が終わり3回戦進出の16校が出そろいました。

ここからが胸突き八丁の夏の甲子園。
今日、明日の2日間は、
ベスト8をかけた戦いとなります。

【3回戦組み合わせ】

~11日~
第1試合  八戸学院光星(青森)   星稜(石川)
第2試合  沖縄尚学(沖縄)  二所学者大付(東東京)
第3試合  三重 (三重)    城北 (熊本)
第4試合  盛岡大付(岩手)    敦賀気比(福井)

~12日~
第1試合  富山商 (富山)    日本文理(新潟)
第2試合  八頭 (鳥取)    大阪桐蔭(大阪)
第3試合  聖光学院(福島)    近江 (滋賀)
第4試合  健大高崎(群馬)    山形中央(山形)


いずれ劣らぬ好試合が予想される3回戦です。

今年の1,2回戦の特徴は、
なんといっても北国の大躍進でしょう。

特に北信越勢は、
5チームすべてが初戦を突破し、
そのうち4チームが2勝をあげ3回戦へ。

どのチームも優勝争いにまで絡んできそうな実力を持つ精鋭ぞろいです。

そして2回戦からどんどんその実力を見せてきた東北勢。
4チームが3回戦に進出して、
2チームが4強まで進出した昨年に続いて、
躍進を遂げています。

全体のレベルから言ったら、
既に東北地区は全国でトップかもしれませんね。

北信越から4校、東北から4校が勝ち残った今年の甲子園。
さて、どんな結末を迎えるのでしょうか。

大団円に向けて、
残りの日程は駆け足で過ぎていきます。


ここまでの戦いぶりで目だったのは、
投手力の充実。

試合を見ていると、
今や”速球派”と言われるエースの球速が140キロを超えるのは当たり前。
145キロ越えも珍しくなくなってきています。

それどころか、
2番手、3番手ピッチャーでも”隠れた逸材”がたくさんいて、
平気で140キロ越えの球を投げてきます。
凄いことですね。

そんな中、
北信越勢の富山商の投手力、敦賀気比の打撃&総合力、星稜の粘り、日本文理の安定した戦いぶりなど、
非常に印象に残りました。

八戸学院光星、聖光学院、盛岡大付、山形中央の東北勢は、
戦力の充実もさることながら、
劣勢になっても粘り切る、粘り強い戦いぶりが印象に残ります。


この8校の中から、
『地区悲願の初優勝』校が出るのでしょうか。
何しろここが、
一番の注目点ですね。


その他の地区の中では、
やはり強打の大阪桐蔭の迫力と、
”琉球のライアン”山城投手のピッチングが光る沖縄尚学が実力的に双璧。

両校は、
大会前【優勝候補】と言われたチームの中で、
波乱なくここまで勝ち上がってきている強豪です。

普通に行けば優勝争いはこの両校中心となるのですが、
大会中に実力を上げてきた北信越、東北勢にどう対峙していくのか、
とても注目されるところです。

『機動破壊』という飛び道具を大舞台でも臆することなく披露した健大高崎の戦いぶりにも注目しています。


ということで、
今年もまた、
面白い戦いとなってきました。

一投一打に、
大歓声の湧き上がる甲子園です。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第96回全国高校野球選手権... | トップ | 第96回全国高校野球 延長あ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

高校野球」カテゴリの最新記事