週末のプロ野球は、
面白かったですね。
セ・リーグの優勝争い。
巨人がどうやら落ちていって、
ヤクルトと阪神のマッチレースになりそうな様相の中、
ヤクルトは敵地で広島と、阪神は甲子園で中日と対戦。
対戦相手がどちらも好調という中での戦いでしたが、
ヤクルトも阪神も、
しっかりと「優勝を狙うチームらしい」戦いで3連勝。
どちらも譲らずにマッチレースはますますヒートアップしてきそうですね。
ヤクルトは好調の広島と対戦。
初戦は8回に試合をひっくり返して先勝。
2戦目は打線が爆発、昨日の3戦目も終盤に勝ち越しと、
粘り強さを前面に出した戦いぶりでした。
阪神は中日を甲子園に迎えての対戦でしたが、
こちらはしっかりと投手陣が相手を抑えて、
3試合でわずか2失点。
土日は連続完封で3連勝。
伊藤、高橋、ガンケルの先発投手が見事でした。
ここにきて、
「打線のヤクルト、投手力の阪神」と、
色がはっきりと出た戦い方です。
さあ、
いよいよ今週末、
両チームの直接対決です。
その前にヤクルトは巨人と、
阪神はDeNAと対戦しますが、
ここで星を落としたくないでしょうね。
直接対決は、
阪神はこの3連戦で投げた伊藤、高橋、ガンケルのローテでしょう。
一方のヤクルトはどこで奥川を挟んでくるか。
奥川はここのところの安定した投球はすでに「エース」と呼んでも差し支えないほど。
誰に当ててくるのでしょうね。
パ・リーグは主砲・吉田正の骨折という衝撃にもめげず、
オリックスがSBに3タテを食らわせて、
堂々首位をキープ。
ロッテもようやく楽天を3戦目に下して、
1.5差で追いかけます。
オリックスはやはり山本・宮城の両エースがしっかりと勝ちを積み重ねていってくれますから、
計算できる戦い方です。
さらに竹安に両山崎の先発陣が安定してきて、
投手陣の充実度は素晴らしいものがあります。
あとはやっぱり、
吉田の穴をどう埋めるかにかかっていますね。
追いかけるロッテに勢いがないのが気にかかります。
今週は西武・日ハムという下位チームとの6連戦になりますから、
なんとしても4勝2敗、
いや、5勝1敗ぐらいではいきたいところ。
およそ半世紀ぶりの優勝、
逃すわけにはいきません。
オリックスは週初めの3連戦を日ハムと。
ここでしっかりと貯金を殖やし、
週末のSBとの2連戦では、
宮城・山本でSBの息の根を止めにかかるでしょうね。
ディフェンディング・チャンピオンのSBは、
苦しいところまで追い込まれました。
残り16試合で借金が2。
まあこの成績では、
優勝といってもねえ。。。。。。
しかしCSに進出しさえすれば、
短期決戦に鬼のような強さを発揮するチームですから、
わからないですがね。
オリ、ロッテとしては、
怖いSBはなんとしても追い落としたいところでしょうね。
さあ、
ペナントレースも先が見えてきました。
ドラフトもすぐそこですし、
観客の入場制限も緩和され出して、
今年は10月を迎えても、
熱がやみそうもありませんね。
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