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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

負けないヤクルト、負けない阪神。 週末スウィープで優勝の行方は直接対決へ。

2021年10月04日 | プロ野球

週末のプロ野球は、
面白かったですね。

セ・リーグの優勝争い。
巨人がどうやら落ちていって、
ヤクルトと阪神のマッチレースになりそうな様相の中、
ヤクルトは敵地で広島と、阪神は甲子園で中日と対戦。

対戦相手がどちらも好調という中での戦いでしたが、
ヤクルトも阪神も、
しっかりと「優勝を狙うチームらしい」戦いで3連勝。
どちらも譲らずにマッチレースはますますヒートアップしてきそうですね。

ヤクルトは好調の広島と対戦。

初戦は8回に試合をひっくり返して先勝。
2戦目は打線が爆発、昨日の3戦目も終盤に勝ち越しと、
粘り強さを前面に出した戦いぶりでした。

阪神は中日を甲子園に迎えての対戦でしたが、
こちらはしっかりと投手陣が相手を抑えて、
3試合でわずか2失点。
土日は連続完封で3連勝。

伊藤、高橋、ガンケルの先発投手が見事でした。
ここにきて、
「打線のヤクルト、投手力の阪神」と、
色がはっきりと出た戦い方です。

さあ、
いよいよ今週末、
両チームの直接対決です。

その前にヤクルトは巨人と、
阪神はDeNAと対戦しますが、
ここで星を落としたくないでしょうね。

直接対決は、
阪神はこの3連戦で投げた伊藤、高橋、ガンケルのローテでしょう。
一方のヤクルトはどこで奥川を挟んでくるか。
奥川はここのところの安定した投球はすでに「エース」と呼んでも差し支えないほど。
誰に当ててくるのでしょうね。


パ・リーグは主砲・吉田正の骨折という衝撃にもめげず、
オリックスがSBに3タテを食らわせて、
堂々首位をキープ。

ロッテもようやく楽天を3戦目に下して、
1.5差で追いかけます。

オリックスはやはり山本・宮城の両エースがしっかりと勝ちを積み重ねていってくれますから、
計算できる戦い方です。
さらに竹安に両山崎の先発陣が安定してきて、
投手陣の充実度は素晴らしいものがあります。

あとはやっぱり、
吉田の穴をどう埋めるかにかかっていますね。

追いかけるロッテに勢いがないのが気にかかります。
今週は西武・日ハムという下位チームとの6連戦になりますから、
なんとしても4勝2敗、
いや、5勝1敗ぐらいではいきたいところ。

およそ半世紀ぶりの優勝、
逃すわけにはいきません。

オリックスは週初めの3連戦を日ハムと。
ここでしっかりと貯金を殖やし、
週末のSBとの2連戦では、
宮城・山本でSBの息の根を止めにかかるでしょうね。

ディフェンディング・チャンピオンのSBは、
苦しいところまで追い込まれました。
残り16試合で借金が2。
まあこの成績では、
優勝といってもねえ。。。。。。

しかしCSに進出しさえすれば、
短期決戦に鬼のような強さを発揮するチームですから、
わからないですがね。

オリ、ロッテとしては、
怖いSBはなんとしても追い落としたいところでしょうね。


さあ、
ペナントレースも先が見えてきました。

ドラフトもすぐそこですし、
観客の入場制限も緩和され出して、
今年は10月を迎えても、
熱がやみそうもありませんね。



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