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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大相撲初場所  白鵬 大鵬の命日にささげる白星

2014年01月20日 | 相撲

大相撲初場所は中日8日目。

今場所もまた、
予想された通りに大横綱・白鵬の一人旅が続いています。

この日は1敗で追ってくる元気者、松鳳山が相手。
今場所突き押しの威力が抜群な松鳳山が立ち合いに馬力を見せるも、
白鵬は組み止めて相手右腕を手繰り、
とったりという形でその盤石ぶりを見せつけました。

これで中日での給金直しは6場所連続。

要するにこの横綱は、
『簡単に下の者には取りこぼさない』
が徹底されているということです。

それでこそ、
大横綱ですね。

28度目の優勝に向け、
連日黙々と土俵を務め続ける姿は、
その背中に輝くオーラを感じることができます。

一方”綱取り場所”として期待されていた大関・稀勢の里。
ライバルでもある栃煌山戦で、
相手に完璧な相撲を取りきられて完敗。
これで3敗となり、
中日にして早々と綱取りの夢は消え失せました。

今場所の残りをしっかりと取り切って、
もう一度出直しを図るしかありません。

1敗で白鵬を唯一追っている大関・鶴竜は、
勝つには勝ちましたが、
『なんとかかんとか・・・・・』
という枕詞のつく相撲でしたね。

この枕詞、
いったい今場所何度目??
と思わなくもありませんが、
結局初場所の優勝争いに興味を繋いでくれているのは彼だけなので、
期待することにしましょう。

一方土俵際できわどく競り負けてしまった平幕の勢。
今場所は琴奨菊に勝って、
初めて大関を破るという相撲を取りました。

星は確かに2勝6敗と上がっていませんが、
その正攻法の取り口、
今後に期待が持てますね。

今場所は横綱、大関と対戦しても、
『全く相撲を取らせてもらえない』
ということはなく、
明らかに地力がついてきているのが分かります。

実直な相撲っぷりで、
ファンもたくさん獲得して来ています。

遠藤や大砂嵐と同様、
この勢も今後の出世争いのレースに加わって来そうな”勢い”を感じています。

おっと、
昨日はその今場所注目の、
遠藤と大砂嵐の一番もありましたね。

大砂嵐は、
パワーだけではなく、
相撲のうまさも兼ね備えており、
なかなかの力士と見ました。

貴ノ花・曙のように、
互いをライバルとして、
切磋琢磨していってほしいと思っています。


ということで、
見どころは多い初場所なんですが、
優勝は・・・・・
決まりだろうなあ。


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