セ・パ交流戦も後半戦を迎え、
残り3カードを残すのみとなりました。
今年に限ったことではありませんが、
交流戦になるとどうも分が悪いセ・リーグの各球団。
実力差なんてほとんどないと思いますが、
何だかパ・リーグに毎年勝ち越しを許しているという印象です。
今年の前半戦から後半戦に入っても、
その傾向は続いています。
それどころか、
今年はますます広がった感じで、
『どうした!セ・リーグ』
の文字が新聞紙面にも躍っています。
いろいろな分析がかしましいのですが、
ワタシは『単に流れ』に乗っているのがパ・リーグのチームだという感じがしています。
まあ、
パ・リーグの各チームは、
勝っても勝っても他のパ・リーグのライバルたちが負けてくれないので、
『遅れは取れない』
という意識が働いているのかもしれませんけどね。
およそ6割をパ・リーグが勝つ現状。
交流戦の順位では、
1~6位をパ・リーグが独占している瞬間もありました。
しかしこの2連戦、
『こんなにいいように勝ちまくられて、黙っちゃいらんねえ!!』と、
ようやく立ち上がったチームがありました。
セ・リーグの1位・2位、
巨人と阪神です。
両チームともなんだか”乗りきれない”交流戦を過ごしていましたが、
この連戦はド派手な勝ち方で【セ・リーグの意地】を見せてくれました。
まずは巨人。
水曜日に延長の激戦の末、
ベテラン・小笠原のサヨナラ3ランで激勝すると、
昨日も敗色が漂い始めたビハインドの8回に、
主砲・阿部が特大の3ランで逆転勝ち。
東京ドームに、
連夜の大歓声がこだましました。
負けていられないのがその巨人を0.5差で急追する阪神。
水曜日に西岡のサヨナラヒットでサヨナラ勝ちすると、
昨日はマートンがサヨナラアーチ。
こちらも負けじと、
阪神ファンに、
『連夜のうまい酒』をプレゼントしました。
両チームとも、
さすがは『2強』と言われるだけはありますね。
ペナントレースに戻っても、
両チームが抜けた状態で最後までつばぜり合いを見せることが、
ある意味見える勝ち方でした。
セ・リーグの意地
伝統の2球団に、
存分に見せてもらった2連戦となりました。
完全に”引き立て役”に回った日本ハムと西武。
『接戦に弱い』
『後ろの投手が不安』
『打線が機能しない』
という今シーズンの”弱み”を、
見事にさらけ出してしまった戦いぶりでした。
両チームとも、
今シーズンは苦しいかな?
そんな気がする戦いぶりでしたね。
さて、
1日の休みを挟んで、
まだまだ交流戦は続きます。
熱戦を期待しましょう。
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