田中将大投手の楽天復帰が、
昨日発表されました。
8年ぶりの古巣復帰。
年俸9億円の2年契約での復帰で、
仙台では優勝への期待がいやがうえにも盛り上がることでしょう。
ヤンキースからFAになった田中。
その去就が注目されていました。
ワタシも年始のマーくんのラジオを聞いて、
「楽天復帰なんていう線もあるのか」
なんて認識を新たにしたのですが、
まさか現実になるとは思いませんでした。
だって、
マーくんの”市場価値”は少なく見積もっても15億程度。
そんな年俸を出せる日本の球団なんて、
どこを見渡してもなかったし、
何しろ本人がメジャーへの思いを強く持っていると思っていたから。
しかしそんなマーくんのラジオの中、
中居正広との会話で、
コロナ禍のメジャーでのプレーの苦労、
そして家族全体の生活の不自由さなどをかなり語っていたので、
そんなこともこの「日本球界復帰」への大きなファクターになったのでしょうね。
もちろん今年のメジャーの移籍市場の流れを見ても、
驚くほど選手に渋いオファーが乱れ飛んでいましたもんね。
アメリカに比べて家族が生活しやすい環境が整い、
しかもプレーにも支障のない日本、
なおかつアメリカとさほど変わりない巨額契約が結べるとなれば、
マーくんにとって「コロナ禍という状況で見れば」最良の選択肢だったのでしょう。
松井秀喜などと違って「引退したら家族で日本に住んで・・・・」ということを視野に入れているのであれば、
子供が学齢に上がる前に日本での環境を整えるというのも、
ひとつの重要なファクターかもしれませんね。
8年間のNYで培ったスキルを、
日本のファンに見せてほしいと強く思います。
楽しみなシーズンですね。
昨シーズン終了時からは、
考えもつかなかった今季の陣容になり、
特にパ・リーグは「激動の1年」となりそうです。
昨日はSBが先発の軸となるはずだったムーアとの契約断念を発表。
千賀の状態なども少し気になるところもあり、
昨年ほど「盤石にトップ快走」とはいきそうにありませんね。
もちろん対抗馬は一択で楽天です。
田中・則本・岸・涌井・早川と揃う先発陣は12球団No1の陣容ですね。
今年は抑えに戻る松井にも期待できるし、
こと「守り」ということに関しては、
完璧で全く心配はないでしょう。
しかも新監督は投手出身の石井。
もしかすると「楽天独走」も、
あり得るかもしれませんよ。
こりゃ、強いわ。
西武のファンとしていえば、
ガックリというか、
無力感さえ漂う感じですね。
2チームと残り4チームの差が大きく開く、
マッチレースの様相になりそうで、
下位4球団はCSの最後のイスをめぐって激しく争う・・・・・というところなんだろうなあ。
まあ、
キャンプを見てみないとわかりませんがね。
いずれにしても、
日本のプロ野球は盛り上がっていきそうです。
いいニュースでした。
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