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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

マーくん楽天復帰! 震災10年、優勝へ態勢は整った!

2021年01月29日 | プロ野球

田中将大投手の楽天復帰が、
昨日発表されました。

8年ぶりの古巣復帰。

年俸9億円の2年契約での復帰で、
仙台では優勝への期待がいやがうえにも盛り上がることでしょう。


ヤンキースからFAになった田中。
その去就が注目されていました。

ワタシも年始のマーくんのラジオを聞いて、
「楽天復帰なんていう線もあるのか」
なんて認識を新たにしたのですが、
まさか現実になるとは思いませんでした。

だって、
マーくんの”市場価値”は少なく見積もっても15億程度。
そんな年俸を出せる日本の球団なんて、
どこを見渡してもなかったし、
何しろ本人がメジャーへの思いを強く持っていると思っていたから。

しかしそんなマーくんのラジオの中、
中居正広との会話で、
コロナ禍のメジャーでのプレーの苦労、
そして家族全体の生活の不自由さなどをかなり語っていたので、
そんなこともこの「日本球界復帰」への大きなファクターになったのでしょうね。

もちろん今年のメジャーの移籍市場の流れを見ても、
驚くほど選手に渋いオファーが乱れ飛んでいましたもんね。

アメリカに比べて家族が生活しやすい環境が整い、
しかもプレーにも支障のない日本、
なおかつアメリカとさほど変わりない巨額契約が結べるとなれば、
マーくんにとって「コロナ禍という状況で見れば」最良の選択肢だったのでしょう。

松井秀喜などと違って「引退したら家族で日本に住んで・・・・」ということを視野に入れているのであれば、
子供が学齢に上がる前に日本での環境を整えるというのも、
ひとつの重要なファクターかもしれませんね。

8年間のNYで培ったスキルを、
日本のファンに見せてほしいと強く思います。
楽しみなシーズンですね。

昨シーズン終了時からは、
考えもつかなかった今季の陣容になり、
特にパ・リーグは「激動の1年」となりそうです。

昨日はSBが先発の軸となるはずだったムーアとの契約断念を発表。
千賀の状態なども少し気になるところもあり、
昨年ほど「盤石にトップ快走」とはいきそうにありませんね。

もちろん対抗馬は一択で楽天です。
田中・則本・岸・涌井・早川と揃う先発陣は12球団No1の陣容ですね。
今年は抑えに戻る松井にも期待できるし、
こと「守り」ということに関しては、
完璧で全く心配はないでしょう。

しかも新監督は投手出身の石井。
もしかすると「楽天独走」も、
あり得るかもしれませんよ。

こりゃ、強いわ。


西武のファンとしていえば、
ガックリというか、
無力感さえ漂う感じですね。

2チームと残り4チームの差が大きく開く、
マッチレースの様相になりそうで、
下位4球団はCSの最後のイスをめぐって激しく争う・・・・・というところなんだろうなあ。
まあ、
キャンプを見てみないとわかりませんがね。

いずれにしても、
日本のプロ野球は盛り上がっていきそうです。
いいニュースでした。



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